４０過ぎて自動２輪取得！！

今日は息子が部活・・・
昼ご飯は妻と二人で・・・
日曜の昼下がり・・・
外は冬の始まりとは思えないほどの穏やかさ・・・

「あのさあ・・・」と口火を切る妻。
始まってしまった、防御一辺倒の闘いが・・・

黙って免許を取ったこと。
バイクを買ったこと。
今の生活のこと。
再就職のこと。
保険のこと。
私のこと。
（別に斜めラインを狙ったわけじゃない、でも綺麗？）

ターミネーターの１シーンにあったなあ、機関銃の
一斉掃射・・・
まるであのシーンの再現のような・・・妻からの攻撃。

「はい。」
「はい？」
「はい・・・」
「は・・・・い」
私の口から出てくる言葉・・・他に返す言葉もなく。

さて、一通り、お話（？）が済み、無条件降伏となり、
これからの決定事項を一方的に提示された。

１、値上がったタバコは廃止。その費用をバイク保険に
　　転化すること。
２、無駄なお金は使えないよう、小遣いを制限。
３、必要最小限のバイク用品しか認めない。
　　購入した場合、レシート提示の上、再協議。
４、４０過ぎたこの年齢に再度自覚を強く持つこと。
５、「家族のことをもっと考えて！！」

我が家の、痛烈な私に対する「事業仕分け」が終了した。
レンホウ議員が可愛く思えてきた・・・

しょうがない！！
自分で撒いた種である。
刈り取るのも自分である。
刈り取るための「鎌」・・・なまくらであるが・・・

事業仕分け終了後、今度は家内での強制労働が・・・
今日だけは、家の中がアウシュビッツさながらの・・・

息子が帰ってきた。
「あ～あ、やっぱりね」何かを察しての外出だった？

数分でやつれ果ててしまった父の顔を見て放った一言。
「学習しなきゃ。何年一緒に暮らしてるの？」
矢吹丈が力石徹にカウンターを受けた時以上の打撃・・・
「燃え尽きたよ、白い灰に・・・」

トンビが鷹を産んだかどうか判明するには、まだ時間が
かかる・・・
しかし、現時点の段階では、息子はまともに成長し・・・
この言葉を受ける立場の「父親」が情けなく・・・

「初心に戻ってやり直します！！」
だから、その「初心」から悪いんだってばっ（自虐的）。
あ～あ、嵐の日曜日であった。
明日は良い事、あるかなあ・・・
楽天的に考えようとはしたものの、
無！理！！！