４０過ぎて自動２輪取得！！

明日から出勤の連絡がありました。
たぶん仕事にはならないでしょうが、出勤します。

「リーダー」が不在です。
国、県、市、町、町内会・・・
「長」が付く方たちは必死に対応されていると思われます。
しかし、残念ながら被災者の末端にはまだ響かないのです。

前回のコメントにも書きましたが、「格差」が生まれてます。

赤ちゃんのミルクを支給できる避難所と「できない」避難所。
「炊き出し」ができる避難所と「できない」避難所。
「水の供給」を依頼する町内会と依頼「しない」町内会。
その都度情報を発信する市と、発信「できない」市。
はっきり指示する「長」と、「しない」「できない」長。

あいまいな情報や不適格な情報に振り回されて疲れ果てる被災
者・災害支援の方々、ボランティアの人々。

隣同士や、店に並ぶ人との会話の中での情報が一番的確なのか
もしれません。
今日、ある近隣の方の何気ない一言から、あれだけ入手に苦労
した灯油が手に入りました（必要量には全く足りてませんが）。

今日、地元でこんなニュースが流れてました。
県外からの支援物資を積んできたトラックが積み下ろしを終え
出発しようとすると、違う避難所への物資だったため、また積
み直して運んだとの事。

支援者と、受け取る被災者と、運搬する運転手、積み下ろしをす
るスタッフ・・・
すべての体力と気持ちを踏みにじる行為です。
後からわかった話では、単なる「リーダー同士の連絡ミス」ら
しいのですが。

自分の国の国民を殺すような「独裁者」は無論いりません。
しかし、的確な指示を出し、自身の言動に責任を持つような、
リーダーは不在のようです。

突然、ポーズのために被災地視察を発表し、当日天気が悪いと
いう理由で視察を延期するような、この国の「リーダー」・・・
論外です。
天気が悪くても、震えながら生活する被災者には「いらない」
存在です。

今日も水を高齢者のお宅に配達しました。
手を合わせて、喜んでくれました。
「ありがとう、ありがとう」と何度も・・・
近所で、私が小さい頃からお付き合いのあるお宅です。
感謝してくれてます。
昔はおすそ分けをもらったり、事あるごとにお祝いをもらったり。
助け合いなんです。

このブログを読んで下さる方々から毎日激励のコメントをいただ
いてます。
万が一（あってはならないことですが・・・）その方々が被災さ
れた時、私も同じように励ましができるよう強く思います。
これも、形は違えども助け合いだと思います。

殺伐とした、事務的な、それも不釣り合いな「助け合い」もどき
はいりません。

口を出すなら、まず手足を動かしてほしい。
被災者が今ほしいのは「考え」や「意見」ではありません。
「行動」です。
もちろん被災者も受け身だけでなく、行動してます（一部の人を
除いては・・・）。
そして「励ましの声」だと感じます。

今日、大変お世話になった岩手県の方の生存が確認できました。
まだ本人とはお話しできてませんが、無事との連絡を受けました。
歓喜ではなく、涙と安堵でした。

本当に、本当に疲労の毎日です。
でも、「自称タフぶっている」４０過ぎオヤジ・・・
何とか持ちこたえてます。