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英坊3@ Re:ゲホゲホ、グッシュン!!(10/28) おはよう。。お元気ですか?
NemuneZzz@ お~ぃ 元気ですかぁ?=3 大きな揺れ↓↓↓↓、、、、 明日から雪?!!…
ラーク7447@ Re:ゲホゲホ、グッシュン!!(10/28) 自分も鼻水が・・・(^_^;) 別の寒さは・・…
からっ風赤城っ子@ Re:ゲホゲホ、グッシュン!!(10/28) お大事に(^^♪ 侮れないよ 風は。。。

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March 22, 2011
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カテゴリ:地震災害
今日は出勤日でした。
でも、仕事になりませんでした。
というのも、事務所の片付けで半日が終わり、実際の業務
は2時間もできないのです。
すべてが未だ混乱しております。

今日、ある地区に行き、驚きと悲しみが・・・

仙台の東にある七ヶ浜町。
名の通り、七つの浜があり、漁港があり、高台があって松島
を見下ろせる、夏には海水浴で賑わう、美しい地区です。

上司と同行し、車で向かったこの町。
高台から見た風景は以前とまったく違い、海が手前まで広がっ
ていました。

住宅地を海が飲みこんでいるのです。
11日経った現在でも水が引いておらず、海岸線が陸地奥
まで来ているのです。

夏には海水浴で賑わう浜のそばの民宿やペンション。
数メートルではなく、1キロ近く内陸まで流されてました。
防風林である松の木が、文字通り、根こそぎ倒れ、住宅地
に何十本も横たわっていました。
住宅地には、基礎すら残っていない家も・・・

漁港の船は平屋の屋根の上に乗り上がり、岸壁が半壊して
ました。

津波の前には、漁港のそばには立派な家並みがありました。
2階があります。瓦葺の屋根も見えます。
そばまで行くと、一階は柱しかないのです。
強固に作られた家が、骨組しか残っていないのです。

あまり報道されていない区域です。
しかしながら、私一個人としては、今まで見た被災現場の
中で、凄まじい被害のひとつと見えました。

報道されていない理由・・・わかりません。
ですが、民放は感動的救出劇や、心温まる(???)出来事
に傾き、通常放送にもどっております。

地震・津波の放送が聞き飽きた方、見飽きた方、当然です。
同じ画像、内容が続けば、誰でも飽きてしまいます。

しかし、残酷ながら、被災・死亡・行方不明者は日に日に増
えてます。
災害はまだ終わってないのです。
むしろ被災は広がっています。

「復興は始まっている」と叫ぶキャスター達・・・
とんでもない!!
家族の安否を未だ確認できない人が数万人いるのです。
家族の安否が確認できずに、復興への道を歩めますか?と聞
きたい。

改めて被災現場を見て、私自身、水配りが大変だとか、ガソ
リンが買えないとか、並ぶのが疲れるとか、どうでもよくな
りました。
すべてがむなしく、そして幸せだと・・・

何度もコメントしてますが、また繰り返します。
報道されていること、ほんの一部です。
危険地帯の外側からの報道ばかりです。
安全地帯からの報道ばかりです。
現実に起こっていることは、報道の中身の数倍です。

分かってくれ、理解してくれとは言いません。
ただ、報道だけを鵜呑みにすると、万が一自分の身に災害が降
りかかってきたときに、情報に混乱させられてしまうのです。
それが実体験です。

(また熱くなっちゃいました、すみません。クールダウンしま
す・・・)

いつもはぐうたらな(誰に似たのか??私??う~ん・・・)
高一の息子。
この災害後、自ら手助けをしてくれてます。
我が家だけでなく、近隣の世話も。
息子だけでなく、近所の子供たちも手伝いをしています。
何よりの救いです。

今、自分は何ができるのかを自問自答しながら「行動」に移して
くれてます。
親や学校の強制ではなく、自分から動いてくれる。
親や教師が教えられないことを、災害から学んでいます。
皮肉なことですが、この災害が子供たちを成長させてくれてます。

「今の若者は!!」この言葉、訂正しましょう!!
彼らは、かなり頼りになりますよ!!






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Last updated  March 22, 2011 10:04:39 PM
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