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カテゴリ:地震災害
今日、早めに仕事を切り上げられました。
私だけでなく、社員のほとんどが早めに・・・ さすがに疲れの色は全員あり、会社側の配慮のようです。 まっすぐに帰宅しようと思ったのですが、ある場所に寄る ことにしました。 先日息子に見せた場所・・・仙台新港・・・ 悩みました。 悩みましたが、携帯を手に取り、撮影しました。 本日4月2日、夕方の5時30分現在の景色です。 港の倉庫です。 津波により、一階が大破しています。 瓦礫の上に大型トラックがあります。 津波によって持ち上げられたのです。 奥の方に大型トラックが積み重なってます。 瓦礫の向こうにJRの列車が重なり合うように・・・ 車の残骸です。その向こうには・・・ 鉄塔の根元に津波が当たり、傾いてます。 港の向こうにタンカーが見えます・・・ タンカーを後ろから撮影したものです。 岸壁に打ち上げられ、大型クレーンを倒してます。 ごく一部のエリアの、ごく一部の惨状です。 なるべく遠目から撮影してます。 一台一台の車を災害派遣のスタッフが確認して、車内に人が いるかどうかを見て、張り紙を張っています。 しかし、まだ未確認の車もあると聞きます。 あえて近くからの撮影をしなかった・・・ 単なる一個人のブログに掲載できるには、このやり方でしか。 「わざわざ写真を取らなくても・・・」 「これをUPするのはどうか?」 「不快だ!」 「野次馬だ!」 ご批判覚悟でUPしてますこと、ご理解下さい。 未だ手つかずです。 それが現状です。 手を付けないのではなく・・・ そこまで手を「付けられない」状況なのです。 復興に向けて、現場では泥だらけになって片付けをしている 人々が多くいます。 瓦礫をドラム缶に入れ、火を付け、暖を取りながら・・・ まだ東北は風が冷たいのです。 少しずつ、少しずつですが、復興してます。 しかし、まだ「復興」という言葉に程遠い現場も多くあります。 悔しいことですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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