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カテゴリ:地震災害
これを書き込んでいるのは、すでに0時を過ぎてからですが。
東日本大震災は3カ月を経過しました。 3月11日より、励ましやエールをいっぱいいただき、感謝 しております。 特にご心配のコメントをいただいた方には感謝の気持ちで、 いっぱいですよ。 本当にありがとうございます。 今日は民放テレビなどで特集が組まれておりました。 3か月を経過した被災地の現状と、今後について・・・ やはり「復興」をメインとした内容ばかりでした。 当然と言えば当然ですが。 「復興」 残念ながら、その言葉すら虚しく響く被災地の方が多いので はないでしょうか。 ライフライン・住宅・職場・生活、そのすべてが立ち行かない 被災者が未だ多くおります。 私にとっては、すぐそばの地域でさえ、3月11日から何も 変わらない場所がたくさんあります。 3か月と言えば、新入社員が研修を経て、一戦力として職場に 迎えられるとき。 中途採用社員は、試用期間が終了するとき。 「ある程度の期間」それが3カ月。 もちろん、色々な方のご支援やご協力によって今があります。 通れなかった道が通れるようになる。 ずっと暗かった地域に灯がともる。 悔しいことですが、それさえもまだなところも・・・ 一昨日の晩、震度3の地震がありました。 「またか」 「もしやあの時と同じように」 「いやいや」 「でも」 風評被害や原発問題、義援金や環境問題。 色々な問題を投げかけた今回の震災。 統計上は「1000年に一度の大地震」らしいのですが、また 起こらないとも限りません。 同じ地震と同じ津波が襲ってきたら・・・ 未だ恐怖感と絡んだ生活をしているのです。 キーを打ちこんでいるパソコンの脇には、ラジオと懐中電灯が 置いてあります。 3月11日以降、この光景は変わらないのです。 この宮城県でも、子供を疎開させたいと考えている父兄が出て きてます。 同じ震災がまた起こったら、女川原発も危ないと・・・ このような生活は、相当先まで続くことでしょう。 落ち着いているようで、内心落ち着いてはいない。 そんな生活を・・・ 3か月・・・長いようで短い期間。 単純ではなかった、この期間。 いろいろと考えた3ヶ月間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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