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カテゴリ:地震災害
昨日、今日と、秋田・青森で仕事でした。
秋田の朝と・・・ 秋田の夕方・・・ こんな景色が永遠に続けばいいなと・・・ 今日で8ヶ月となった「東日本大震災」の「3.11」。 あの日から、もう8ヶ月を経過しました。 自分個人にとっても、長いようで短い8ヶ月でした。 あの日・・・ 実はある出来事がありました。 仕事が忙しく、日々の疲れがピークだったあの日・・・ 実父が厳格であったため、幼い頃から病気以外、遅刻・早退 はあまり許されない家庭に育ち・・・ でも、身体が言うことを聞かなかった朝を迎え・・・ 早朝、5:00には家を出る予定だったのですが、寝坊をし てしまい、起きたときは5:00を少し廻っていました。 慌てて飛び起き、準備をして、会社に着いたときには6:0 0を過ぎており、予定時間を30分以上経過して仕事先へ。 まだ出社前であった上司に一本電話を入れて・・・ 岩手へ・・・ 数件の仕事を終えて・・・ そして気仙沼へ・・・ そして、あの「地震」に遭遇し・・・ 「内陸を帰ったほうが・・・」の言葉を・・・ 勿論「遅刻」は社会人には許されないことです。 寝坊なんて、もってのほか。 しかし、この「30分」が、自分を守ってくれました。 もし、時間通りに出発していれば、気仙沼での仕事をす でに終えており、いつも通り、国道45号線を仙台に向 かっていたはずなのです。 30分後・・・その位置は階上エリア、もしくはもっと 先の「沿岸線」を・・・ 地震直後、気仙沼市内では大津波警報がすぐに放送され 緊急事態を実感できたのですが、多分単独走行で、その エリアにいたら、ラジオで状況を聞いていても、津波が あの高さまで到達するなど、考えてもいなかったはず。 今、思い出しても震えがきてしまいます。 少しのタイムラグがどれだけの生死を決めたのかと・・・ 今、TVのニュースはTPP関連の総理会見、そして読 売巨人軍の内紛を・・・ 今だ地震や津波に怯えながら生活をする人々がいるのに。 東日本大震災・・・ 自分の人生を少なからず変えたものになりました。 「生きる」から、「生かされた」・・・・と・・・ これからの「生き方」を見つめなおすことになりました。 そして、今夜、一つの、ある「結論」が出て・・・ ある意味、大事な「1日」となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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