ちょっと尺八の練習です
梅雨入りの朝、どんよりした曇り空である。本日は特に予定も無いので、明日の三曲合奏勉強会の曲を練習する。「若菜」である。そうそう、H山先生のレッスン曲は「玉川」でした。練習日を忘れる、曲名も間違う、これはどうみても末期状態です。練習は長管2尺3寸で練習し、門田笛空先生作の地なしの2尺4寸でも吹いてみる。かなりの太い笛で、結構服だけで疲れる笛ではあるが、最近は大分楽に吹ける。えらいもので、この長官で吹いてから普段の1尺8寸間を吹くと見違えるほど音がよくなるしボリュームも増える。これは感覚の問題でなく間違いなく1尺8寸を2,3時間吹いたぐらいの変化である。かってな想像ではあるが長管を吹くことで振動数の少なくて大きい触れのよって唇が鍛えられるからでなかろうかと思うのですがね。あまり科学的根拠が薄すぎるようですが・・・そうそう、この地なしの長管ではなかなかメリが出にくいのですが、工夫としては喉仏というのでしょうか、こいつをぐっと下げる、下あごを引く感じで喉を広がるようにするとそれだけで半音から全音程度下げられるので、それを併用するとあまり顎を引かなくてもまた、指孔の調節もラフであってもカバーできるのでこの太い地なし管で正確な?と自分では思っているのいですが、音をだすことが出来ます。閑な方は試してみてください。・・・あ、皆さんはすでに分かっていることでしたか!?