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カテゴリ:舞台
40カラットで印象的だった好きなセリフがあります。 ひとつは、ウィルとリザがギリシャで出会うシーン。 ニューヨークに帰ったら 排気ガスや雑踏やハイヒールが待っている思うと ぞっとする・・・と嘆くリザにウィルが 「明日なんてまだまだ、ずうーっと先ですよ(^^)」 と、にっこり言うセリフ。 あぁ現代の日本に必要な言葉・・・!と思ってしまった(^^; 私は何をするにも行動がのろく鈍くさいので 仕事でも家でも「はやく!」ってよく言われる気がする。 早くやっているつもりだが、急いでも急いでも “明日”の方が早くやってきてしまう; 「まぁいいか、明日からやろう!」の明日はなかなかやってこないですけどね。(笑) なによりウィルくんの言い方と可愛いお顔にも癒される あの笑顔で、ずーっと先だよ だからゆっくりでいいよって言われたい^^; それと 物語ラストの方で 植草さん演じる、仕事でアフリカに行くヘンリーが リザに 手紙ちょうだい、あなたを失いたくないの!と言われて 「僕は古い傘のような男だから、どこかに置き忘れても また必ず出てくるんですよね~~(笑)」 というセリフ。 このセリフ、ヘンリーというキャラクターを一言で表しているような言葉だと 思いました。 リザは元夫のヘンリーを、恋愛感情ではないけど 誰よりも信頼していて、ヘンリーも節目節目でひょっこりリザの元に 本当に必要な時に現れる。 雨が降ったら傘がいるし、傘は古くなっても使えるし それに、古い傘ってなんか愛着があるものですしね(笑) そしてもうひとつは、激しくケンカしたあとウィルがリザに言う 「こっちに来て」 というセリフ。 強気なウィルが、すがるようなお願いするような口調で言うのが好きでした。 きゅん・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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