命
久しぶりの更新です。地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。報道されるあまりにもひどい状況に言葉を失ってしまいます。地震が起こった時、私は東京の職場で仕事をしていました。最初にがんっと縦に揺れた感じがして、それから揺れはどんどん大きくなり・・怖くなって机の下に入りました。近い将来にくると言われている東海地震か、首都直下型の地震がとうとうきてしまった!と思いました。私がいた場所は震度5強でした。恐怖で寒くなるほどの大きな地震なんて今までに経験したことがありません。近くの学校に一時避難して、それから職場に戻り仕事を続けたけれどとても集中できませんでした。首都圏の電車が全てストップしてしまったので私と父は帰宅難民に・・金曜日は家に帰ることができませんでした。食べるものを買いにコンビニへ行ったらすでにコンビニには何もなく鳴りっぱなしの警報機の音が怖くてすぐに戻りました。心配のメールや、電話までくれたお友達がいてとてもありがたく思いました。電波を使ってしまって間違ったことだったけれど母や友達に何度もメールしました。家に帰って、初めて東北の様子をテレビで見て言葉になりませんでした。日に日に増えていく犠牲者の方々。報道の為に言葉にすると 犠牲者は何千人・・ 何千人の方が亡くなり・・と一言になってしまうけれど犠牲になった一つの命は、一つの人生でありそしてその人を想う何人もの人々にとって何にも代えがたい存在であったと思うとこの震災で失われた命の重さは言葉になりません。夜の時間帯の計画停電は予想以上に怖く関東で大規模停電の恐れが・・と発表された17日の東京の駅は人が溢れかえっていてスーパーやコンビニは品があまりなくこれからどうなってしまうのか不安だけど報道を見るたび、被災地の方の痛みを思えばこんなこと何の痛手でもないと思い直します。一日も早く平和が戻ってくることを祈ることしかできません・・