春花 in USA：博士号の後。

　今日は、気持ちを一身、論文やるぞーと意気込んでいたのはいいものの、午後１時に起きました。びっくり！ＭＬはお友達と朝ごはんの予定があったので、早起きして、出かけてそのまま仕事をするために学校へ。私とＬＢはグースカ寝てました。ＬＢ、よく寝る！彼女はＩＶリーグの有名な大学院でビジネス関係の勉強していてちょ～よくできる人なんだけど、寝る、寝る！その代わり、夜行性らしいけど。

　二人して午後から起きだして、仕事してました。

　ＭＬが夕方帰ってきてから、３人＋ＲＳの女４人で食事に出かけてきました。いいお天気だったのでパティオでお食事。私以外の３人は、シングルで、ＲＳとＬＢは最近別れたらしくって、そういう話をしてました。ＬＢのこれまでに付き合ってきた人は地位やお金のある弁護士やビジネスマンがほとんどなんだけど、crazyな人が多いらしく、そのcrazyさに驚かされるばかり。最近のＬＢのＸは、前の彼女がストーカーで、ＬＢに「もう会うな」とかメールを送ってきたりしていたそう。このＸの前の彼女はヨーロッパに住んでいたのに、Ｘを追いかけてアメリカまで来て（この時点でもう付き合ってない）、「妊娠してる」とか「自殺する」とか言って脅していたそう。ストーカーになってる前の彼女と別れたのは２年前なのに、まだ連絡を取っているＸの心理って一体。ＬＢは、「なんでこんなcrazyな前の彼女とはなかなか関係が切れないのに、私とは簡単に切れるの？」って不思議がってました。それって、きっとＬＢが普通の人だったからなんじゃないかな。

　ＲＳの最近のＸは、Ｘの家に置いてきたＲＳの服とかアクセサリーを返してくれないらしく、ＬＢとＭＬがどうやったら効率よく返してもらえるかアドバイスしてました。メールを書いて返事がなくっても１週間くらいは待つようにとか、それでもだめなら連絡なしに、必ずＸが家にいる時間に訪れるとか（一人じゃなくって誰かも連れて）。ＭＬもＬＢも修羅場をいくつも乗り越えてきているからこういったアドバイスができるんかな～と感心して聞いてました。

　食事の後はＲＳのお家へ。ＲＳはとっても綺麗な人なんだけど、同じプログラムの同級生で唯一の男の生徒に嫌がらせを受けていて、ＭＬがとっても心配している。嫌がらせは、ＲＳがこの男の生徒に好きな気持ちを伝えられて「友達以上の感情はない」と言ったことから始まった。もしも何かあったときのためにとＲＳはファイルを作って嫌がらせの数々の記録をとっていて、それを見せてもらったんだけどすごい怖い！一日何通ものＲＳを追い詰めるような思いつめた怒りのメールが送られていて、ＲＳがこの男の生徒のメールをブロックするまでの数日間のメールだけなのにすごい量。今は夏休みで顔を合わせることがないから良いのだけど、今後、同じ授業を受けたりしなくてはいけなかったりするから大丈夫なのか心配。この男の生徒は私も知っている人で、この夏、同じクリニックで働いている。Social Skillsに欠ける人だな～とは思っていたけど、こんなストーカーまがいのことをする人とは知らなかった。家に銃を持っているそうだから、もっと心配。

　恋愛のもつれで不幸な結果になることもありうるし。実際、ＭＬのインターンシップ先の同僚の友達二人（二人とも同じ博士課程に在学）が殺人の加害者と被害者になってしまうということが最近あったばかり。この二人は、どちらも女性で、それぞれ結婚していたのだけど、恋愛関係にあったらしく、このうち一人が博士論文をDefenseした次の日にもう一人のほうに殺されたらしい。別れ話がもつれてしまったみたいだけど、どちらかがsnapしてしまう場合があるから恋愛のもつれは怖い。