春花 in USA：博士号の後。

　昨日の夜、フィアンセと2時間くらい電話でspiritualityとreligionの話をしていたので、今朝は特に眠い。というのも、私のCouple Therapyの患者さんと信仰の違いについて話をしていて、結婚する私とフィアンセはどうなんだろうと思ったから。

　フィアンセはクリスチャンで、子どもが生まれたら赤ちゃんのうちに洗礼を受けさせたいと言う。私は、それは子どもにとって、クリスチャンとしての人生を決定されてしまう気がするから反対。でも、フィアンセにしたら、赤ちゃんのときの洗礼はoriginal sinを取り除いてもらう1つの儀式だし、もしも子どもに何かあったときにクリスチャンの天国へ入れる条件という。そして、赤ちゃんは、自分で選択して洗礼を受けるわけではないから、大人になってから、confirmationの洗礼を受けるかどうかは本人の判断に任せることになるらしい。

　私自身、小さい頃からカソリックの教会に行っていたけど、洗礼は受けてないし、別にそれでいいと思っている。というのも、日本で育った私は、仏教や神道の影響を受けているのに、洗礼を受けることで、キリスト教以外の信仰を除外しなくてはいけなくなる気がするから。

　とりあえず、子どもはまだ数年できないから、その間いろいろ話し合いをしていかなくちゃいけないのだけど、もし、フィアンセが子どもに洗礼を受けさせても、私は子どもを神社にお参りにとかお払いに連れて行くもんね。

　信仰の違う夫婦はどんな風にそれぞれの信仰を子育てに取り入れているんだろう？