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2006年はダーリンのお友達のお家で迎えました。このお友達はペルシャ人の奥さん(小児精神科医)とドイツ人の旦那さん(内科医)のカップルで、New Year's Eve Partyはほとんどがペルシャ人とドイツ人のお医者さんや教授たちで、ダーリンが唯一のアメリカ人で私も唯一の日本人でした。
ペルシャの人たちは踊るのが好きらしく、ペルシャの音楽に合わせて私達も踊りに連れ込まれて、皆が輪を作っている真ん中で踊らされてしまいました。Big Fat Greek Weddingを思い起こさせるようなみんなを巻き込む踊りで、「手を上にあげてくねくねさせたり、腰と肩をくねくねさせて踊るのよ~」とお姉さんに教えてもらって見よう見真似でダーリンと二人で踊ってました。ダーリンは多分私をマネをして踊っていたからか、「さっき(男の人に)褒められたんだけど、ぼくの踊りが女っぽかったからかな。」と素朴な疑問を投げかけてました。 女の人は綺麗にドレスアップして、男の人たちもネクタイを締めてビッシッと決めてた素敵でした(下手すると黒のシャツに赤いネクタイでマフィアに見えてしまいそうな人もいたけど)。今までペルシャの人と交流をしたことがなかったからいろんなことが新鮮でした(ペルシャ料理も初めて食べたし)。二人の人のお誕生会も兼ねていたらしく、お誕生ケーキにお誕生日の歌を歌いながらお祝いしました。お誕生日ケーキに普通のでっかいキャンドル(しかも何故か青)が立ててあってびっくりしたけど。 新しい人たちに出会えてとても楽しいひと時でした。新年はみんなでシャンペンで乾杯して迎えました。おかげで元旦はダーリンも私も昼頃目が覚めました(早起きする予定だったんだけど・・・)。 で、朝ごはんに雑煮の予定が昼に持ち越されて、昼にお雑煮を作って食べました。ダーリンは初めて食べる「もち」で、かなり怖がってました。と言うのも、「日本では毎年もちを食べて死者がでる」という記事を数年前に読んでいて、彼の中でもちとは死ぬかもしれない危険を背負って食べるものというイメージが焼きついているからなのです。もちひとつに1時間くらいかけてちびちび食べてました。 食事のときに、「2月には豆まきしようね。」と話をしてたらダーリンが「なんで、どこで豆まくの?」と聞くので、「家で”鬼は~外、福は~内”って豆まくんだよ。」って教えてあげたら、「鬼と友達だったらどうするの?」って聞いてくるので「鬼と友達でも、豆なげるよ。」と答えたら「鬼さん、出てって。」って見えない鬼に話しかけてました。「鬼はね、西洋で言うと悪魔みたいなものかな。」って言うと、「え、そんなこと聞いてないよ。」ととぼけてました。今年もおとぼけ炸裂のダーリンのようです。 一緒に新年の昼食を楽しむ(?!)シンバの図。 食後のモモ(?!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月02日 14時52分54秒
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