カテゴリ:インターンシップ&博士課程
ポートランドから帰ってきてばたばた準備して眠りにつき、朝5時に起きて今度はアパートから運転して1時間半くらい先にあるTucsonのPsychology Consortiumの面接へ。今回はダーリンの運転中私も起きているという約束でダーリンに運転してもらって行ってきました。
アリゾナ州の子どもを中心としたインターンシップでAmerican Psychological Associationに承認されているのはとても数が少なく、私はここのConsortiumと大学付属病院(電話面接)のインターンシップの2つに申し込みました。 アリゾナ州内と言うことで、「いいインターンシップ先でありますように。」と願ってた。クリニックに着くと、大きなぴかぴかのConference Roomに案内され、ベーグルやオレンジジュース、フルーツなんかも用意されていた。しかも、クリニックの名前入りのペンやノート、クリニックで開発されたマニュアル数冊なんかももらった。 面接は、 オリエンテーション(みんなの自己紹介含む) 面接(Psychologistの一人と1時間) 現役インターンの質疑応答 ランチ Tucsonの街やクリニックのツアー という構成。いっきなりみんなの前で(Psychologists 4人、Applicants 8人、インターン3人)自分のことを話させられてびっくりしたけど、他の人の興味やリサーチ、どこから来たかなど聞けてよかった。 面接に来て気がついたんだけど、Psychologistsのみんなの興味は大人の治療。それから、Applicantsのほとんども大人の治療やHealth Psychology。私は子どもや家族を対象としたインターンシップがしたいので、その時点で「はて?」と首をかしげてました。子どもの治療もするけれど、大人と半々かまたは大人のほうが大半といった割合のようでした。しかも大人の治療も、Chemical Dependency(麻薬中毒など)のResidential Treatment(住み込み型の治療)が中心。ん~、私のしたいことと違う・・・・。 インターンの3人は皆お母さんで、とってもかしましかった。スーパーバイザーが部屋からいなくなったら、内輪話をしてくれました。彼女達によるとDirectorは、インターンのトレイニングよりも自分のリサーチの方を大事にしていて、インターンのスーパービジョンはほとんどしないらしい。しかも、インターンが必要な物を要求しても無視するので馬が合わないといってた。 面接はPsychologistの一人として、彼女はあんまり反応がなくって、こっちもどう反応していいのかよく分からなかった。 ランチは今までのなかでここが一番豪華でした。暖かいメキシコ料理で、と~っても美味しかった~。ファヒタ?っていうの?クレープみたいのに、肉料理や、ご飯、豆なんかを乗っけて食べるの。 ランチの後は、皆でバンに乗ってツアー。Tucsonのアートギャラリーを見せてもらったり、Chemical Dependencyの治療施設に連れて行ってもらったり、スムーシーみたいなデザートをみんなに買ってくれたりと遠足みたいでほんと楽しかった。一緒に面接に来てたApplicantsの人、みんなとってもいい人達で、皆で一緒にインターンになれたらいいのにな~って思ってました。 面接の後、クリニックにダーリンに迎えに来てもらって、スーツが暑くてクリニックの駐車場で着替えを始めようとしてたら「春花!どこで誰が見てるか分からないからここで着替えるのは良くないよ。」と注意されて我に返りました。一体何を考えていたのでしょうか? 夜は現在大学病院でインターンをしている友達のRSのアパートにダーリンともども泊めてもらってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月20日 02時51分20秒
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