カテゴリ:インターンシップ&博士課程
ここは大学付属精神科病院のインターンシップ(子どもと家族中心)で、外来と入院患者さんのセラピーやアセスメントの仕事が出来るところ。ニューメキシコ州って人口がすっごく少なくって割と貧しい州なんだって。しかも、マイノリティーがマジョリティー(有色人種人口が白人人口より高い)という珍しい州。この大学付属精神科病院の患者さんも、みんなほとんどが低所得者で有色人種なんだって。
低所得者の場合、精神的な問題は個人の問題だけでなく、学校を含むコミュ二ティー、いろんな社会福祉システムの問題だったりするので、そういったシステムや環境を改善するようにここのクリニックのスタッフ達は働きかけてるんだって。ちなみに、インターンシップのオプションとして行政に関わる仕事もできたりするのは珍しいと思う。 面接は3人のPsychologistsの人と。型にはまった質疑応答式の面接ではなくって、肩の力を抜いていいような会話的な面接でした。 これが最後のインターンシップ面接だったので、アルバカーキーでMCと一緒にお祝いだ~!と、Old Townに連れて行ってもらいました。ここは昔の人の土壁の家々をお店やギャラリーとして観光客向けに改装したかわいい小さなタウン。お店に入るたびに「どこから来たの?どれくらニューメキシコにいいるの?」と店員さんに聞かれた。 原住民の伝統工芸として売られているターコイズのアクセサリーってどれもたいがいとっても大きいの。せっかくニューメキシコに来たし、1つ欲しいな~と思ってたら、小さな小さなターコイズのペンダント(地元のアーティストのお手製)でとってもお手ごろなのがあって、「ん~、面接がんばったし、えいっ。」って自分のご褒美に買っちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月02日 05時31分45秒
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