カテゴリ:お友達&家族
アメリカに帰る前に仕上げなくちゃいけない仕事がひとつ残っていて、それを終わらせるべく今日はものすご~く久しぶりに元町内(今はもう市と合併して市内になっちゃったけど)の図書館へ行ってきました。
この図書館は私が通っていた中学校の近くにあって、よく夏休みなどそこで友達と勉強してました。で、元町内といえども歩くと片道1時間半以上かかる場所にあるので今日はひっさしぶりに(大学の教育実習以来?!)元町営バスというものに乗ってみました。このバスも中学時代通学に使っていたものです。時刻表もなく、乗り場の印もないので車両管理センターに電話をして場所と時間と料金を聞いたところ、なんと無料と言うではないですか!知らなかった。いつかからか無料になったらしい。 バスに乗ると、運転手さんが「あ、さっき電話した人け?」って言われて話が繋がっていることにちょとびっくりしてしまった。で、運転手さんは私の先に乗っていたおばあちゃんといろんな世間話をしてました。聞いていると、どうやらこのバスは乗った人が行きたい所に連れて行ってくれるらしい。運転手さんはおばあちゃんに、「一番行きたいところはどこけ?」って聞いて、おばあちゃんが「農協か銭湯」って言ったら、「今日は銭湯休みだわ。」ということで農協までおばあちゃんを乗っけてった。私の行き先は電話したときに知っているらしく、図書館前で下ろしてくれた(普通のバスのように下車を知らせるベルもなし)。 バスの中からはおばあちゃんと運転手さんの話を聞きながら素晴らしい山々の景色に見とれていました。こんな素晴らしい景色を毎日見て中学校に通っていた私は何て幸せなんだろ~。こんなところのバスの運転手の仕事も悪くないね。日や時間によって違う綺麗な自然の景色の中を行き来できるんだもの。人もみんな穏やかだし。 バスを降りた後は、図書館へ。図書館は他に利用客も少なくとっても静かでした。勉強できるように机がおいてある場所には大きな窓があり、そこからも山の風景が見えるのです。ぼーっと緑の山を眺めながら、懐かしい昔を思い出したりしてました。そうこうしているうちに帰る時間になって、帰る準備をしていると、本を借りている小学校時代の先生に偶然遭遇。本当に何年ぶりか分からないけれど、昔と変わらない穏やかで暖かい先生でした。先生には小学校5.6年を担任してもらいとってもお世話になりました。図書館で先生に会うことなんて中学時代も高校時代も一度もなかったのに、今日はそういう巡り会わせがある特別な日だったのかな。図書館に行こうと思ったのはきっとなにかあったんだろうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お友達&家族] カテゴリの最新記事
|
|