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春花 in USA:博士号の後。

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2006年09月01日
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 セラピーにはいろんな親、子ども、家族がやってくる。私が働いているクリニックの多くの利用者は、低所得家庭の有色人種の家族。それぞれ、抱えている問題は違っていても、一生懸命家族の為に、そして自分のためにも何とかしていこうと努力している。問題が、貧困であったり、人間関係であったり、誰かの死や、診断された病が家族にあったり、なんであっても、力を合わせて状況を改善したいとセラピーに来る人たちにはこちらが動かされる気がする。

 でも、皆が皆、そういう気持ちの状態であるわけではない。時として、信じられない、耳と目を疑う親に出会うこともある。問題の原因は全て子どもにあって、自分は素晴らしい人間で全くどこも変わる必要はないと。

 家族がセラピーに持ってくる子どもの問題は、家族に影響され、家族に影響を与えている。家族療法について学び始めてまだ日は浅いけど、問題は子ども一人だけにあるのではなく、それは家族の中にあって、その問題を改善するには家族のどこかが変わる必要がある。

 セラピーでは、よく「信じられない」ことを聞いたり、目撃したりして、それを家族と一緒に取り組んでいくんだけど、そういうことをどうやって自分の中で処理するかもセラピストとしての私の課題。





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最終更新日  2006年09月01日 21時21分43秒
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