春花 in USA：博士号の後。

　セラピストとして働いていると、いろんな問題を抱えた家族に関わるのですが、本当にさまざまな問題を抱えながらそれでも一生懸命人生を歩んでいる姿に心を打たれます。また、家族が抱える問題の深刻さに心を痛めたり。例を挙げると、今私が関わっている家族だけでも、欝、多動行動障害、学習障害、Anxiety Disorder、Oppositional Definant Disorder、Schizophrenia、Asperger Disorderといった問題から、家出、麻薬、家族の死、自殺、投獄、虐待、移民問題、レイプ、原因不明の病、貧困といったものまでさまざま。Clinical Psychologyの博士課程に進むことを決めた理由は、日本の学校でいじめや不登校といった問題を抱えている子ども達やその家族のサポートをしたいと思ったから。インターンシップを8月に始め、セラピストとしてfull-timeで働き出してからくじけそうになることもありますが、この分野が自分にとても合っているという実感があります。今こうやって積んでいるアメリカでの経験がどのような形であれ、いつか日本の子ども達や家族に貢献できる日がくるといいのですが。

　今日はちょっと精神的に疲れたので、ヨガでもして心を静めて早めに寝ます。明日は溜まった書類を仕上げるぞー！