春花 in USA：博士号の後。

　今日は午後からお友達に誘われて中高生のシンフォニーオーケストラのコンサートに行ってきました。中高生とは思えない迫力で素晴らしかったです。優雅な気持ちになれて心が潤った感じです。メヌエットでのフルートのソロ、天使の歌声のようでした。



　一緒に行ったお友達に、「この子達はプロを目指しているの？」と聞いたところ、そういう子もいるし趣味でやっている子もいるんだそうです。それにしても素晴らしい完成度。お友達によると、世界的な青少年オーケストラの大会ではアメリカの子ども達が出場することも受賞することもあんまりないそうなのです。

　ダーリンがバイオリン好きなので、子どもにバイオリンを習わせたいね～と話をしているのですが、お友達によるとバイオリンはピンからキリで、玩具のようなバイオリンなら４万円ほどで（←もちろんオーケストラでは使えない）、真剣にバイオリンをするなら１００万円から２００万円ほどのものを用意するんだそうです。びっくりしました。楽器って高級品ですね。グランドピアノが実家にあるのですが、子ども（私達）が皆巣立った今、誰も弾いていないので宝の持ち腐れになっていることを思い出しました。お母さんが定年退職したらボケ防止にピアノを習うの勧めようかしら。

　そういえば、お母さんが、小澤征爾さんのオーケストラコンサートのリハーサルにお仕事の関係で無料で招待されたそうで、「クリスマスプレゼントみたい～。」と、とっても喜んでいました。オーケストラのコンサートはいいですよね。ゆった～りした気持ちになれます。