春花 in USA：博士号の後。

　昨日、大学時代の元ハウスメート（JL)のお父さんが癌で亡くなられた。とっても長い間の闘病生活の末だった。私がJLと知り合ったのは１９９９年の始め。その頃の彼女のお父さんは警察官としてとっても元気だった。それから、体調を崩され、最後に会った去年の１月には自宅療養をされてた。まだまだ若かったのに。JLはニューヨーク州に住んでいるので、テキサス州に住んでいる私はお葬式にも行けないのだけど、気持ちだけでも何か送りたいと思っていろいろ調べてました。北米には日本みたいに香典と言う習慣がないみたいで、お花を葬式の会場に送ったり家族に食べ物を送ったりするみたい。JLの家族にはいつも良くしてもらっている。一体何を送ったらいいんだろうか。

　実は、以前日記に書いていた白血病だったダーリンの親友（JS）も去年の年末に亡くなった。彼女は２８歳だった。知っている人が、しかも若い命がこうやって地上を去っていって、残された私達に何かできることってないんだろうか。JSが支持していた白血病の治療の研究機関に２人で寄付したら、JSのご両親からお手紙が届いた。ダーリンはこれからもJSのご両親とやり取りを続けていこうと思ってるみたい。ここ数日JSがダーリンの夢に出て来るそうで、別の世界からメッセージを送ってるのかな～って言ってました。

　何だか最近、癌の問題が身近です。