春花 in USA：博士号の後。

　この週末は、博士論文用のデータ分析と言う名目で有給を取ってアリゾナでダーリン＆にゃんこ達と過ごしてきました（ちゃんとデータ分析もしてたけどね）。今回はだ～れにも会わず、家族水入らずで篭って仕事してました。

　ところで、信じられませんが、インターンシップも残す所４ヶ月とちょっととなってしまいました。ちなみに、ただ今、博士論文やインターンシップと同時進行で卒業後のポスドクも探してます。なんだかここ数年、毎年、願書作成やら面接やらしている気がします。今後も定職が見つかるまでこのプロセスが続くはず・・・・。卒業後はPsychologistの免許試験を受ける準備しないといけないし。こんだけいつも何かあるとメリハリがあっていいのかな？！免許も取っちゃって定職も見つけたら、また次の目標とか見つけてがんばってるかな。

　話がそれちゃいましたが、今回アリゾナでダーリンと一緒にオンラインでジョージアにある家をいろいろ見て不動産屋と連絡取ったりしてました。８月にダーリンがジョージアに引っ越すので、良さそうな保育園、幼稚園、小学校が近い地域にある家をいろいろ検索しています。まだ家をすぐ買うわけじゃないけど、どんな物件があっていくらくらいかかるのかとかリサーチ中です。今まで家を買うなんて考えたことがなかったので、私にとって家探しは新しい世界で、なんだか急に大人になった気分です。いつも用意周到のダーリンは、家を買うことから定年後のことまでいろいろ考えているみたいです。

　今までは結婚しているけど離れて住んで、お互い自分の給料だけでやりくりしているから、独身時代と何も変わってませんでした。でも、一緒に住んで家を買ったり貯蓄をしていくとなるとお互いが稼ぐお金を２人のものとして扱っていかなくちゃいけなくなる。それに、家を買ったり貯金するためにはちゃんと考えて出費しなくちゃいけない。ダーリンは必要な出費、自由になるお金、次の月に回せる金額とか毎月計算していて、私にもそうするよう薦められたけど、私は相変わらず「感覚」で過ごしています（でもなんとかなっている）。

　うちの両親は、共働きでお母さんがお金の管理をしてお父さんがお小遣いをもらうっていう方式をとっていて上手くいっているみたい。私達は、一緒に住みだしたら２人の収入は共有のものとして２人で管理して、その中から月々それぞれお小遣いをもらうっていう形にしようって話をしています。で、そのお小遣いは誰にも文句を言われずに使えるお金で、相手にプレゼントを買いたかったらそのお小遣いを貯めておくらしい。もしダーリン一人で２人のお金の管理をしていてダーリンが死んでしまった場合、残された私が何も分からなくって路頭に迷ってしまうと困るから、お金は２人で一緒に管理するんだって。いろいろ心配してくれるしっかり者のダーリンに感謝。