春花 in USA：博士号の後。

　昨日は日本で母の日でした。日ごろお母さんにとってもお世話になっている私達３兄弟。両親ともお花がとっても好きだから、お花を贈ろうと考えていました。でもきっと残り２人のうち誰かがカーネーションを贈るだろうな～って思ったので私はバラの寄せ植えを贈ることに。私は３人兄弟の長女で、下の２人は弟。あんまり会話をすることはないけど、お母さんを取り囲んで気持ちが繋がってるんだな～って思った。何でかと言うと、３人ともお花をお母さんに贈っていて、話し合いもないのに見事にお花が多様多種。

　一番下の弟（ちびすけ・大学生）は、オレンジ色のカーネーション。小さい頃からお母さんに沢山注文をつけ、文句を言って一杯心配させていたお方。今年初めて母の日に贈り物をするという快挙をし、お母さんは感動して泣いちゃったらしい。ぶっす～っとしているくせに粋なやつめ。



　真ん中の弟（漫画家）と奥さんのKさんからは、かしわばあじさい。これはお父さんも好きな花。この弟君はとってもまっすぐな人で、素直にありがとうが言える人。小さい頃から、お母さんの作るお弁当が好きでいつも綺麗に食べてくれて嬉しかったってお母さんが言ってた。今はしっかり者のKさんのお陰で、弟１も仕事に没頭できるいい環境にいるんだろうな。



　で、私とダーリンからは寄せ植え。ね、花一杯の母の日。



　お父さんから早速写真つきのメールが届いてました。

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春花へ

寄せ植えの花ありがとう。お母さんは大変に喜んでいました。弟２からは、カーネーションの花鉢、弟１とKさん（弟１の奥さん）からは、かしわばあじさいの花鉢が届きました。子育てがよかったのだと二人で喜んでいます。それでは、二人仲良く元気に過ごしてください。

父より
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　お母さんは、母の日と言うことで、お里のお母さん（私のお婆ちゃん）、お姉さん、姪っ子と連れたって、江戸時代のお姫様の家具調度を展示している美術館へ行ってきたんだって。お父さんは、電話で話をしてたら「あ、そういえばうちの婆ちゃんに何にもしとらんわ。」って慌ててました。お花を一杯育てているお父さんに、「ベランダから一鉢持ち出して、婆ちゃんにあげたら？」ってアドバイスしておきました。でも単なる言葉の「ありがとう」だけでもきっと嬉しいよね。