春花 in USA：博士号の後。

　ダーリンが８月にジョージア州へ引っ越すのだけど、その準備の１つとして家を買うことを検討しています。家を買うことを考えるなんてなんだか大人になった気分です。前々から漠然と話をしていたのだけど、８月を２ヵ月後に控え、そろそろ本腰を入れて取り掛かった方がいいんじゃない？っていう気になって、忙しいダーリンの変わりに不動産仲介業者(realtor)の人と頻繁に連絡を取っています。仲介業者の人を慎重に選ぶようにっていろんなサイトで勧められているので、いろいろ連絡を取ろうと思っていたんだけど、ダーリンの職場の間接的な上司の奥さん（Ｐ）を勧められた手前、気のいいダーリンは断れなくって、ほんじゃあ私が代わりに話をするわって話をしたらとっても良さそうな人でした。ということで、Ｐさんに決定（アメリカ人だけど年配の方なのでさん付け）。

　ジョージア州はマルチプル・リスティングっていうシステムを使っていて、１つの不動産のサイトから全ての不動産会社の扱う物件が検索できるようになっています。これって便利。この中から地域を絞って選んだお家をＰさんに報告して、学区や治安の良さとかを調べてもらっています。将来子どもができたら日本文化に触れることができる機会を沢山持ちたいと思っているので、インターネットで調べて日本人の人が好むと言われている地域を選びました。規模の大きい日本人学校や日本人の方が経営している保育園があったりして子育てをするのにとても良さそうです（ダーリンも私も子どもの心理学を専門としているので子どもがいないのに家選びの重点の１つは子どもの養育環境・・・）。

　家を買うって大きい決断だからじっくり時間をかけたいと思うんだけど、２人とも別の州に住んでいるから、数日間で選んだ家を回って決定しなくちゃいけない。Ｒさんに聞いたら、２日間で見て決める人もいるらしい。そんなぱっと決められるもんなんかな。決めてから家に引っ越せるまで大体１ヶ月かかるそう。その間にいろいろ手続きがあるし。銀行のローンを認めてもらうのにもいろいろ書類が必要で、ダーリンに「グリーンカードの手続きみたいだね。」って話をしたら、グリーンカードの手続きをほとんどしたダーリンは「ん～、グリーンカードよりは楽そう。」ってのほほんしてました。

　全てが上手く行くよう今からPositive Energyを送っておきます。