春花 in USA：博士号の後。

　今日は、職場の心理学者（私の元スーパーバイザー）Ｋの両親の５５年目の結婚記念日のために紙幣で折り紙をしたいというリクエストに答え、５５個のハートをＫと一緒に作ってきました。定年退職したＫの両親は、年金でなかなか生活がまかなえないのに、成人した子ども達（４０代から５０代）が経済的に援助しようとしても受け入れないということで、知恵を絞った兄弟達が紙幣で折り紙を作ってお花のブーケに混ぜてお祝いとして送ることを思いついたんだそうな。紙幣で折り紙なんかしたことがなかったけど、インターネットで調べるといろいろ出てきた。折り紙をしながら心理学者の大先輩Ｋのいろんな話が聞けて楽しかった。

↓こちらがＫと私ががんばって作った紙幣の折り紙。＄５ｘ５０枚と＄１０ｘ５枚だから＄３００分。


　それから、仕事の後、お腹がすいていたのでいつものタイレストランへ。私の目の前で食事をしていたグループは、今日ニューオリンズから帰ってきて直接レストランへ来たって言う話をしてて、ビーズをじゃらじゃら首にかけていたんだけど、支払いする時に使った＄５０札がなんと偽札だったらしくて、ウエイトレスに返されてた。そのお札はニューオリンズのカジノで受け取ったものなんだって。私が見た限り普通のお札と何も変わらなさそうなんだけど、偽札予防のちょっとした仕掛けが違ってるのをウエイトレスが気がついたらしい。ウエイトレスもお客さんも偽札についてすごく冷静だったのが印象的だった。こういうことって頻繁にあることなのかな～と帰り道考えてました。