春花 in USA：博士号の後。

　日曜日のヨガはＭの初級クラス。Teacher in Trainingの勉強を始めてから、もし自分が先生の立場だったらという仮定でクラスを観察したりしています（←初級クラスに限り。私が教え始めるとしたら初級クラスになるので）。今日のクラスの参加者はほとんどの方が年配で、怪我があったり肥満だったりと教えるのが大変そう。それでもＭは上手にひとりひとりの必要に合わせて上手に指導してました。

　今日は初めてクラスでＭの補助として他の生徒さんのアサナを整えたり、調整が必要な生徒さんの指導の仕方を教えてもらいました。自分がすんなりアサナ（ポーズ）ができてしまうと、そのアサナで苦労している人がちょっとでもコツがつかめるように援助するのがなかなか難しい。自分がどうしてすんなり出来ているのか、どの体の部分がどういった動きをしているのかよくまだ理解していないし。自分の体のこと（どこが弱いとか強いとか）ならヨガの練習を通してほんの少しずつだけどわかってきているけど、人の体の調節・補助はその人の体のことを良く知らないので下手をして傷つけてしまわないかまだ不安。でも、実際に他の人のアサナのお手伝いをする機会はなかなかないのでそういった機会を自然に提供してくれるＭに感謝です。クラスの後、ＭにIntermediate Junior II（Ｍよりレベルが１つ上）の先生Ｄを紹介してもらいました。

　今日のクラスでのお話はヤマ（社会的鍛錬）の２つめの教え、サチャ（誠実）について。自分や他の人に対して誠実にあるようにと。今週の宿題です。