進む決心
一年ぶりに友人に会いました。彼女も母親からの支配とコントロールに苦しみ、虐待の記憶とそれに付随する感情と向き合っている人です。話しの中で、彼女の母親が孫に、カッとなってフォークを突き刺そうとしたと笑って話していたのがとても印象的でした。幼少時、母親から包丁を持って追いかけ回されたと、そのトラウマを泣きながら語った彼女。今、自分の娘が同じ目に合っていて何とも思わないのか、なぜ笑って話せるのか、と衝撃でした。彼女はそれがあたかも普通で日常茶飯事のように語っていました。過去を生きるのは、とてもラクな事、親の想いを生きるのも、苦しいけれどラクな道。でも私はそこから出る事にしました。娘の為に。娘には絶対に渡さないと強く決心しています。どんなに苦しくても、やり遂げると、決めています。不確かで全く先の見えない不安な道だけれど、見えないからこそワクワクして自分で自分の道を作っていきます。それが自然なんですよね、きっと。恐怖の中で、過去を生きると決めた彼女。過去から完全に卒業して、全く新しい人生を歩むと決めた私。どちらも勇気がいる事だなと思いました。彼女と会って、今いるところを再認識させてもらいました。彼女には感謝だな(*^-^*)何とかなると思って、進むぞ!