ピアノだけじゃなかった
今日、今までのピアノの先生に辞める旨と今までお世話になったお礼を伝えました。まさに青天の霹靂!!!だったそう。今日の娘はとても出来がよく、(1度も練習してないのに(笑)今年に入って初めて先生に褒められ、新しい曲に進んだところで、「やっと分かりかけてきたこんな大事な時に!!!」と、悲鳴に近い声で驚かれましたが、少し話しをし、納得していただけました。「少し追いつめすぎたかもしれませんね。」とぽそっと言われ、「名簿は残しておきますから、やる気になったら戻ってきてください」と言ってくださいました。先生も(分かっていたけど)、一生懸命だったんだなと改めて思いました。あれだけ嫌がっていた娘もいざ本当にお別れの時がきたら淋しくなったようで、うつむいて終始無言でした。帰り道、自転車の後ろに乗っている娘と話しをしながら、こうして毎週送り迎えをしてきたけれど、それももう終わりなんだと突然気づきました。身体が小さいから今でも自転車のチャイルドシートに乗っているけれど、来年からは1人で自転車に乗る事を学校から許可されるし、身体も大きくなるからきっともう私の自転車の後ろには乗れなくなる。一緒に風を感じて歌を歌いながら同じ自転車に乗るのももう終わりなんだと、突然訪れた予期せぬさよならに愕然としました。もう一生こんな時は来ないんだ、と大きな淋しさと深い悲しみにのみこまれ、心がきゅーっと痛くなりました。やっぱり、さよならは突然くるんだよな。。同時に新しい扉が開いたおめでたい事って事は頭では分かっているけれど、気持ちはついてこない。この切ない気持ちをしっかり時間をかけて感じてあげて、心でも卒業するぞ!色々あったけれど、感謝の気持ちで辞める事ができたので、良かったと思う。いざ、新しい世界へ、GOー