それは守ってくれていたから
人として、大人として、これが出来ないと苦しい。。というものがあって、長年それが出来ず、とっても苦しんできました。多くの人は、普通に与えられそれが出来るのが普通で、多分意識すらしていなくて、呼吸するみたいな、そんな事だと思います。今日は8時間ぶっ通して勉強してさすがに疲れたのでころんと横になり息が苦しかったので胸をさすっていたら、その気付きは、ふっと突如訪れました。私がずっとそれが出来なかったのは、小さい頃にそれを体験して生死をさまよい、命が危ない事を全身で感じた為。大人になりもう安全になっても、それが出来ないように小さな私がずっと守ってくれていたのだと気付き、どれ程小さな私が私を守ってくれていたのか、愛して大切にしてくれていたのかを深く感じ涙がぼろんぼろんと溢れました。もうその小さな私が一人でそれを抱えなくて良いようにその子を抱きしめ、その子が安心するまでずっと抱っこするよ、と話しかけ背中をぽんぽんし、落ち着くまでそうしていました。その後夕食の時間になったので意識を離してしまったけれど、しっかり抱っこしているので、もう大丈夫な感じがします。何で私だけ出来ないんだろう。。苦しい。。それは、私の命を守る小さな私のしていた事でした。ぽろぽろと、色んなことが剥がれて落ちていきます。7月は変化が激しい。本当にそんな毎日です。