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テーマ:魂の旅(1966)
カテゴリ:こんな日常
10年以上前、本当に良い土地に出会った事があって、
本当に理想の土地、場所だったにもかかわらず 何故か、購入出来なかった、という事があった。 相場よりずっと安く、すぐに別の買い手がついた。 少しして、当時頼んでいた建築士がお金に汚い人だと分かり、 その人に建てて貰うのを避けるため命の力が働いたのだと 思っていたけど、 それもあっただろうけど、 今になり、母と関わらなくて良いように 私の命の力が働いたのではないかと氣づいた。 その土地の最寄り駅は、母方の祖父母と同じだった。 駅を挟んで真反対にあったけど、 車なら15分もかからない。 その少し前、祖母が脳出血で半身不随になり、 関東から毎月、母の姉夫婦がお世話に来ていた。 来ると2週間滞在した。 毎回泊まる所に苦心していた。 もし私がその土地に家を建てていたなら 100%、叔母夫婦は家に泊まっただろう。 毎月、2週間づつ。 私の許可を取らずに、母が勝手にOKを出し、 突然家に連れてきて、連泊しただろう。 父と母、二人から「頼むわ〜」と言いながら、 頼むという言葉とは裏腹に、 強制的に受け入れさせられた事が どれだけあったかしれない。 彼らは私を都合の良い人形だと思っているので、 私の意思も感情も予定も一切関係ない。 彼らの考えの通りに動いて当たり前で。 旦那も表面的には両親の言う事を聞き、 親と一緒になって私を罵倒して、 心に抱える怒りは私と娘に暴力という形で出して発散していた。 味方してくれる人も 助けてくれる人も、一人もいなかった。 第三者に相談しても、みな困った顔をするだけだった。 その頃は祖母の介護がどれだけ続くか見当もつかなかった。 実際は丸10年続いたけど、
先の見えない中、 酷い鬱と闘いながらワンオペで家事も子育ても なにもかもをこなしていたあの頃。 更に、重度の精神病の母の面倒をみながら かまってちゃんの父の相手をしていた。 そこに頻繁に来る、姑からの電話、メール、 そして、呪い殺してやると言われ、 そうとはっきり分かるエネルギー。 へとへとだった。 そこに更に叔母夫婦が来て毎月2週間も泊まっていったら 私は完全に壊れ死んでいたと思う。 更に、叔父は酒豪で毎晩深夜まで酒盛りをする。 深夜2時過ぎ帰宅で朝6時起床の旦那は その短い時間に酒盛りの相手をさせられていたと思う。 何度かそういう事があったから。 それが月の半分、 10年も続けばきっと旦那もおかしくなっていたと思う。 死んでいたか、殺人でも犯していたかもしれない。 怒りを暴力として出すことを抑えられない人だから。 命の力が働き、私と旦那を救い 生かしたのだと今になって氣づいた。 母と距離を起き、繰り返したパターンを終える時だと。 自立する時だと。 そして、本当に母とは関わらずに生きる事が 私の命にとって大切な事なんだとも感じた。 父の面倒も、母の面倒も、もう既に一生分みた。 父に至っては、必要ない性欲の面倒までみた。 もう、関わらなくていいよって私に言ってあげる。 母方の親戚全員、父方の親戚全員。 完全に縁を終えていいよって。 卒業しようって。 土地一つから大きな深い世界が見えて ご縁って人智を超えた、本当に深いものなんだなと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.02 12:12:53
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