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[【映画】最近見た映画を１０段階評価！] カテゴリの記事

全102件 (102件中 51-100件目)

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• キング・アーサーをみて

  キング・アーサー＜＜★★★★★★★★☆☆＞＞04年アメリカ監督：アントワーン・フークア出演：クライヴ・オーウェン、キーラ・ナイトレイ、ヨアン・グリフィズ＜＜ストーリー＞＞　ローマ帝国の支配下にあったかつてのイギリス、ブリテン。そこでは帝国からの独立を求めるブリテンのゲリラ＝ウォードと、残虐な侵略者であるサクソン人との間で激しい戦闘が繰り返されていた。ブリテンの血をひくアーサーは、この時ローマ軍の司令官として無敵を誇る＜円卓の騎士＞を率いて“ハドリアヌスの城壁”の死守に当たっていた。しかし、衰退の途にあったローマ帝国はブリテンからの撤退を決定、アーサーにはローマ教皇の名の下、サクソン人に包囲された北部の地からローマ人一家を救出せよ、との過酷な最後の指令が下される。しかしアーサーはそこでローマ人により不当に囚われていたブリテン人の美しく勇敢な女性グウィネヴィアを救出する。グウィネヴィアは、ローマ帝国に仕えてブリテン人と戦うアーサーを非難、サクソン人の前に滅亡の危機に瀕したブリテンのために一緒に戦うよう迫るのだった・・・＜＜感想＞＞ファンタジーを想像しておりました。ちょうどブラピのトロイの後でもあり、流行ものと舐めてかかってました。しかし予想以上のすばらしい出来です。詳しくは知りませんが、一般に知られている【伝説】としてではなく、リアリティー溢れる史実として描くという監督の意気込み画伝わってきました。展開や戦闘シーンなど、私が最近見た類似の作品としては前述のトロイ、グラディエーター・ジャンヌダルクとありますが、個人的に順番をつけるとグラディエーターと同率一位となります。（参考：次はジャンヌ、トロイは今ひとつですね。）戦う意味、戦闘の方法、セリフ等、臭くなく男気を感じます。円卓、企業においても家庭においても、こうでなくてはと私も考えさせられました。いつか、仲間と円卓の騎士団を自分で作って行きたいと心から思いました。アーサーの伝説、調べたくなりました。名作です。ぜひ一度どうぞ。

  2005.06.30

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  いま、会いにゆきますをみて

  いま、会いにゆきます＜＜★★★★★★★★★☆＞＞04年アメリカ監督：土井裕泰出演：竹内結子、中村獅童、武井証、美山加恋＜＜ストーリー＞＞巧は一年前、妻の澪に先立たれ、以来ひとり息子と２人でつましくも幸せに暮らしていた。そんな梅雨のある日、逝ったはずの澪が森の中に姿を現わす。だが、彼女は生前の記憶を一切失ってしまっていた。それでも巧と佑司は澪を温かく迎え、３人での生活を再び始めることに。そして、巧は彼女に自分たちの恋の歴史を語るうち、互いの間に“二度目”の恋が芽生え、佑司は“二度目”となる母と息子の交流に心から喜んでいた。こうして、彼らの幸せな暮らしは以前と変わらず永遠に続くと思われた・・・＜＜感想＞＞　映画の作り方としては、もっとよい方法が・・・と思う点は多々ありましたが、原作（読んだ事無いですが）がよほど良いのでしょうね～かなりグッときました。あやふやで気持ち悪かった部分も澪の日記で全て明らかになるし、すっきり感動できる作品です。　この映画をみるまでは「【世界の中心で～】」の二番煎じだろう」「たいした事無い」と思っておりましたが、この映画は、【半落ち】でもテーマとなった「人はなぜ生きるのか」に対し、考えるきっかけと一つの答えを出しております。私の答えとは少々相違があるものの納得いける内容です。　つまり、非常にメッセージ性の強い作品で奥が深く、世界の中心で～の様に薄っぺらい内容では無い、次元の違う作品と感じました　この映画の主人公は、私の家族構成と同じだったので、一般の人より評価は高めになってるのかも知れません。映画の質では無くメッセージ性が高い点を評価し★９としました。　ところで、佑司君すごくいい子なんだよね～。ハルBONもああなって欲しい。　しかし、既に別の方向へ向かって成長している感がある。。。無理だな(ーー;)

  2005.06.24

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• 誰にでも秘密があるをみて

  誰にでも秘密がある＜＜★★★★☆☆☆☆☆☆＞＞04年韓国監督：チャン・ヒョンス出演： イ・ビョンホン、チェ・ジウ、チュ・サンミ、キム・ヒョジン＜＜ストーリー＞＞　ジャズシンガーの女子大生ミヨン。自由奔放な恋愛観を持つ彼女はある日、彼女が歌うジャズバーに客として来た好青年スヒョンに一目惚れ、積極的なアプローチの甲斐あってほどなく２人は恋人に。一方ミヨンの姉で次女のソニョンは27歳にして恋愛経験ゼロの本の虫。ところがそんな彼女が、家に来た妹の恋人スヒョンに出会って図らずも恋に落ちてしまうのだった。そしてスヒョンの魅力は、結婚生活が倦怠期を迎えた長女ジニョンの心をも奪ってしまう。やがて三姉妹の恋は、それぞれ水面下で急速に進展していくのだったが・・・＜＜感想＞＞短いコメディドラマを一本にまとめただけという感じの「映画」とは言えない映画だった。場面場面はそこそこ楽しいのだが、だから何？という感じが否めない。恐らくこういう事が言いたかったのでは？という含みはあるが、内容が薄っぺらくて・・・ラブシーンが多いから中高位の子供がみると面白いのかな～？？昔やってた「毎度お騒がせ～」みたいに^^;まぁ日本でもよくある子供だましのアイドル映画って感じです。場面場面はそこそこ面白いので、暇つぶし位にはなるかも？

  2005.06.16

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• AVP（エイリアン対プレデター）をみて

  AVP＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン出演： サナ・レイサン、ラウル・ボヴァ、ランス・ヘンリクセン＜＜ストーリー＞＞2004年、巨大企業ウェイランド社に謎の熱源が南極大陸の地下深くで発生しているという衛星データが送られてくる。この企業の経営者で億万長者のチャールズ・ビショップ・ウェイランドは現地調査を決断、さっそく環境問題専門家で女性冒険家のレックスら各分野の専門家を招集する。やがて問題の場所に辿り着いた調査団は、そこで巨大ピラミッドを発見。しかし調査を進める彼らは、その後恐るべき真実を知る。なんとそこは、プレデターが100年周期でクイーン・エイリアンに卵を産ませ、人間を生け贄にして育てたエイリアンたちと若いプレデターたちを戦わせる“成人の儀式”を行なう場所だったのだ・・・＜＜感想＞＞　未来の世界が題材のエイリアンと現代が題材のプレデター、どういう風にミックスさせるかと楽しみでしたが、対決ものは設定に無理が生じるため無理やりねじ込んだ感がありました。　両者とも今までの作品を殺さないようトレースしていたため、新鮮さは無く、南極で薄着で生きるヒロイン、ほとんど意味を成さなかった人類等不満は多々ありましたが、それなりに楽しめました。　娯楽作品なので、細かい事にはとらわれず頭を空にして見ましょう。　最後にエイリアンとプレデターのハーフみたいなエイリアンが産まれますがパロディが効いてていいですね。でもあんなプレデター達が山ほどいる母艦で産まれた日にゃ～みつかったら即殺されてしまう・・・可愛そう？^^;

  2005.06.15

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• アイ，ロボットをみて

  アイ,ロボット＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：アレックス・プロヤス 出演：ウィル・スミス、ブリジット・モイナハン、ブルース・グリーンウッド ＜＜ストーリー＞＞　2035年、シカゴ。街中では家庭用ロボットが普及し、人間の生活に必須なものとなっていた。ある日、巨大企業ＵＳロボティックス社に勤務するロボット工学の第一人者アルフレッド・ラニング博士が謎の死を遂げる。ロボットを毛嫌いするシカゴ市警のデル・スプーナー刑事は、博士が開発したＮＳ－５型ロボットの“サニー”に疑いの目を向ける。捜査に協力するＵＳロボティックス社のロボット心理学者スーザン・カルヴィン博士は、“３原則”を理由にロボットが人間へ危害を加えることは絶対にあり得ないと主張するのだが・・・＜＜感想＞＞　アイザック・アシモフの短編小説をモチーフにしているだけに、ストーリーはどっかでみた事のある（色んなSF小説、鉄腕アトム？でも皆元は一緒だね・・・）内容、マザーコンピューターの反乱、ロボット三原則、その他モロモロ、でもそこは高度なＳＦＸとウィルスミスのパワーで見せ場を沢山作ってました。　でもロボット君の動きや表情がぎこちない・・・表情はわざとかも知れないけど、動きはＣＧ丸出しって感じでリアリティーが欠けチョイ残念。　ＳＦＸの限界？なのかもね～　まあ及第点。それなりに楽しめますｗ＜＜余談＞＞このＤＶＤ、レンタルで借りたんですが、最後に【２４に続くアメリカの連続ＴＶドラマ　トゥルー】なるものの１話がサービス（広告）で入っておりみたのですが、個人的には、とても２４に迫る勢いは無いと思いました。続きを見ることはないでしょう。でもカウントダウンＴＶでＤＶＤの上位に入ってるんだよね～広告がうまかったんだね。内容は大したこと無いとワシは思うｗ

  2005.06.12

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• コラテラルをみて

  コラテラル＜＜★★★★★★★★☆☆＞＞04年アメリカ監督：マイケル・マン出演：トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット＝スミス＜＜ストーリー＞＞ロサンゼルスでタクシーの運転手を12年間勤めながら平凡な毎日を送っているマックス。ある晩、アニーという名の女性検事を乗せいい雰囲気なり、名刺までもらって上機嫌のマックス。次に乗せたのはビジネスマンと思しき紳士。ヴィンセントと名乗ったその男は、多額のチップと引き換えに一晩の専属ドライバーとなり、今夜中に５箇所を回るようマックスに依頼する。しかしヴィンセントの正体はプロの殺し屋。麻薬組織から５名の殺害を請け負っていたのだった。そうとは知らず最初の目的地に着いた後もそのまま彼の帰りを待つマックスだったが・・・＜＜感想＞＞　トム・クルーズが本格的な悪役に挑んだクライム・サスペンスですが、さほど悪い奴では無かった気がします。「お前は本気になってない」等結構いい事言ってたりします。　しかし、無敵の殺し屋にしては終盤あまりに脆かったりする点等を除けば、全編コミカルな中に名アクション・名演技・飽きさせない展開が盛り込まれており、かなり楽しめました。　トップガン・レインマン以来、ラストサムライ含めて今ひとつ映画ばかりのトムクルーズ、久々に良い映画に当たったみたいですねｗ　納得の作品です。

  2005.06.11

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• ヴィレッジをみて

  ヴィレッジ＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督： Ｍ・ナイト・シャマラン出演：ブライス・ダラス・ハワード、ホアキン・フェニックス、エイドリアン・ブロディ ＜＜ストーリー＞＞　深い森に囲まれ、外の世界から完全に孤立したひとつの小さな村があった。村人は大きな家族のように強い絆で結ばれ、ユートピアのような理想の共同体を築いている。この村には昔から奇妙な３つの掟が存在し、人々はそれを忠実に守ってきた。しかし、掟を破るとどうなるかは、誰も知らなかった。そんなある日、盲目の少女アイヴィーの恋人ルシアスが友人ノアに刺され、大ケガを負ってしまう。アイヴィーはルシアスの命を救うため、薬を手に入れようと村の外に出ることを決意。そして、彼女が掟を破って森に足を踏み入れることを許した父エドワードから、恐ろしい真実が語られるのだった・・・＜＜感想＞＞「シックス・センス」は良かったけど「サイン」はイマイチだったＭ・ナイト・シャマラン監督のミステリーホラー。　ストーリーはどちらかと言うと古臭く、何処かで見たような感じで、冒頭で掟の意味・怪物の正体・落ちをある程度想像できてしまう。　その点ホラーとしては今ひとつでしたが、一方人の生き方を考えさえる点では中々の秀作でした。　この映画を一言で表すと「究極の田舎暮らし」の映画と言えます。　現在の私にとっては印象深き映画でした。

  2005.06.10

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• 半落ちをみて

  半落ち＜＜★★★★★★★★☆☆＞＞03年日本監督：佐々部清原作：横山秀夫出演：寺尾聰、柴田恭兵、原田美枝子、吉岡秀隆、鶴田真由、伊原剛志＜＜ストーリー＞＞　ある日、元捜査一課警部・梶聡一郎は最寄りの警察署に出頭してきた。そして、３日前に妻の啓子を自宅で絞殺したと告げる。半年前、若くしてアルツハイマー病を発症した啓子の看病のため刑事を辞職し、警察学校で後進を育成して広く敬愛されてきた梶。取り調べにあたった捜査一課・志木も困惑を隠せない。その上、梶は自首するまでの２日間について固く口を閉ざし続ける“半落ち”の状態。現職警官による前代未聞のスキャンダルに県警全体が窮地に立たされる。組織の防衛を優先する県警幹部は、完落ちしない梶の“空白の２日間”に拘り続ける志木の意向を無視し、調書のねつ造で謎の隠蔽を図り、強引な事件の幕引きを目論むのだった・・・＜＜感想＞＞最近横山秀夫の本を読み漁っているハルBONぱぱですが、この「半落ち」の原作はまだ読んでおりません。あえて読まずに映画に挑んだのです。さて、感想ですが、豪華俳優人の熱い演技に魅了され、人は何のために生きているのかという言葉に考えさせられる映画でした。基本的にはgoodなんですが、空白の２日間が、少々甘い感じがしました。説得力がないとうか・・・しかし、突飛で無いところはリアリティーがあり、本編画説得力が無い分、説得力のある理由を想像したりできるのも良かったのでは？と思います。　さて、この映画ですが、警察の隠蔽や空白の２日間など、横山秀夫の臭いが感じさせる部分はあるものの、アルツハイマー病との戦いが前面に出てきすぎた感もあり、ん？横山秀夫っぽくないな～と思った次第。原作を大分かえたのか？それともこの話は横山秀夫にとっては異色なのか？今度原作を読んで検証しようと思います。

  2005.06.04

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• モナリザ・スマイルをみて

  モナリザ･スマイル＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：マイク・ニューウェル出演：ジュリア・ロバーツ、キルステン・ダンスト　他＜＜ストーリー＞＞　1953年、ニューイングランド地方。名門女子大、ウェルズリー大学に女性教師キャサリンがカリフォルニアから赴任してくる。彼女は美術史の助教授として就任し、優秀だが米国一保守的といわれるこの大学に自立心を育てるなどの教育方法で新しい風を吹き込もうと意気込んでいた。しかし先輩教師は、学生にとって重要で価値あるものは教育よりもエリートの恋人からもらう婚約指輪、とキャサリンの考えを一蹴する。それでも彼女は期待を込めて初日の授業に臨むが、早速したたかな優等生ベティら女生徒たちの反発に翻弄されてしまう・・・＜＜感想＞＞日本の花嫁修業的な学校、、、アメリカにもあったのですね。うーんアメリカ版女金八、女性だけに導くものは違うが、現代の女性の考えで昔に行くと・・・てな感じでした。地味ながらなかなか面白かったですよ^^

  2005.05.30

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• 華氏９１１を見て

  華氏９１１＜＜★★☆☆☆☆☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：マイケル・ムーア出演：マイケル・ムーア、ジョージ・Ｗ・ブッシュ（記録映像）＜＜ストーリー＞＞　2000年の大統領選挙。激戦と混乱の末にゴア候補を破りブッシュ候補が第43代アメリカ合衆国大統領に就任する。そして2001年9月11日、アメリカのニューヨークとワシントンをハイジャックされた旅客機が襲うという前代未聞のテロ事件が起きる。やがてテロの実行組織がオサマ・ビン・ラディン率いるアルカイダと判明、ブッシュ政権は犯人を捕まえるためアルカイダが潜伏するアフガニスタンを攻撃する。しかし一向にオサマ・ビン・ラディンを捕えられないまま、いつしか戦場はイラクへと移っていった…。一連のブッシュ政権の行動に疑問を抱いたマイケル・ムーア監督は、豊富な事実を基に様々な角度からその真相を明らかにしていく・・・＜＜感想＞＞つまんねー少なくとも映画では無いよね。まあこういう事を自由に言える国である事には敬意を表しますし、この映画の社会的意義は感じますが・・・まぁ、つまんないって事ですね。では今回はこんなところで・・・

  2005.04.19

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• インファナル・アフェアII 無間序曲をみて

  インファナル・アフェアII 無間序曲＜＜★★★★★☆☆☆☆☆＞＞04年香港監督：アンドリュー・ラウ、アラン・マック出演：エディソン・チャン、ショーン・ユー、アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、カリーナ・ラウ 　 ＜＜ストーリー＞＞　警察とマフィア双方から送り込まれた潜入者２人が熾烈なかけひきと激闘を繰り広げたサスペンス・ドラマの続編。本作では過去にさかのぼり、1991年から1997年の中国返還に揺れる香港を舞台に、２人の若者がそれぞれスパイに至る過程が描かれる。監督は前作に引き続きアンドリュー・ラウとアラン・マック。　1991年、香港マフィアの大ボス、クワンが暗殺された。だが配下のボスのひとり、サムだけは造反を目論む４人のボスたちをよそに唯一静観を続ける。実はこの暗殺は、サムの出世を願う妻マリーが夫も知らぬ間に手下のラウへ命じたものだった。そんな彼女に叶わぬ恋心を抱くラウはやがて、サムによって警察学校へ送り込まれる。一方、組織犯罪課のウォン警部は、クワンの私生児であることが発覚して警察学校を退学処分になったヤンを組織へ潜入させることに。こうしてラウとヤンの２人は、92年、気づかぬうちに互いの人生を交差させていくのだった・・・＜＜感想＞＞前作をみたのが大分前だったので、思い出すのに苦労しました。それだけに前作に捉われずフラットに見れたのでは？と思います。基本的にはよく考えられたヤクザ映画という感じで好感が持て、前作へのプロローグとしては見ごたえがありました。ただ前作を殆ど忘れてしまった状態で見てしまったため、この作品単品だと主役の二人がどっちがどっちだか訳分からなくなってしまい、気持ちが入るのにとまどってしまった気がします。この作品をみる時は、必ず前作を事前にちゃーんとみてからをお勧めします。

  2005.04.18

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• ブラザーフッドをみて

  ブラザーフッド＜＜★★★★★☆☆☆☆☆＞＞04年韓国監督：カン・ジェギュ出演：チャン・ドンゴン、ウォンビン、イ・ウンジュ＜＜ストーリー＞＞　1950年の韓国ソウル。兄ジンテは一家の家計を支え、恋人ヨンシンとの結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。一方甘えん坊の弟ジンソクも頼もしく優しい兄に守られて何不自由ない生活を送っていた。しかし6月25日、事態は一変する。朝鮮戦争が勃発したのだ。混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが・・・＜＜感想＞＞北朝鮮を元々一緒の国だったという関係は置いておき、完全な「敵」として扱うことによって、純粋な戦争映画に仕上がっていた。残虐、しかし目を引く戦争シーンを多く取り入れ、商業目的が色濃く残る作品と感じた。だが、この分野は、いくらあがいてもハリウッドには勝てない。その結果、どうしてもプライベートライアンの二番煎じの印象となってしまう。しかも、どうしてもプライベートライアンの迫力には迫れず、拍子抜けの作品となってしまった。やはりハリウッド以外の映画は、金を掛けない分工夫が必要なんだけど、、、惜しい作品ですねｗ

  2005.03.17

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• スクール・ウオーズ／HEROをみて

  スクール・ウオーズ／HERO＜＜★★★★★★★★☆☆＞＞04年日本監督：関本郁夫出演：照英、和久井映見、内田朝陽、SAYAKA＜＜ストーリー＞＞　かつてラグビー日本代表選手として活躍した山上は、ラグビーで学校の再建をしたいと願う校長の説得を受け、荒れ果てた伏見第一工業高校に体育教師として赴任する。しかし高校の現実は山上の想像をはるかに超えていた。廊下をバイクが走り抜け、校内でのタバコも当たり前。それでも教師たちは生徒の暴力に怯えて見て見ぬ振り。中でも、山上が指導するラグビー部はそんな不良学生のたまり場と化していた。生徒たちと真剣に向き合おうとする山上の熱い想いは、かえって彼らの反発をまねくばかりで、山上は苛立ちを募らせていった・・・ ＜＜感想＞＞実話を基にかつて山下真司主演で大ヒットしたドラマの映画化。かく言う私もこのドラマの、そして原作の、大ファンなのですが、原作で、私が通っていた高校が最後の宿敵として出てくる事もその理由としてあげられます。正直言ってみてて、「この先どうなる」「最後はこの辺で終わるな・・・」は手をとるように分かるのですが、それでも・・・それでも・・・感動しました！！最近はこういう暑苦しいドラマは×なのかも知れませんが、３０代の私にとっては、青春時代を振り返ることのできる貴重な作品でした。主題歌を是非劇中に入れてほしかったな～もし入ってたらそれだけでウルウルしてたでしょう^^※★８ついてるけど、かなり主観的になっていますｗ

  2005.03.12

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• 隣のヒットマンズ全弾発射をみて

  隣のヒットマンズ全弾発射＜＜★★★★★★★☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：ハワード・ドゥイッチ出演：ブルース・ウィリス、マシュー・ペリー、アマンダ・ピート、ケヴィン・ポラック、ナターシャ・ヘンストリッジ＜＜ストーリー＞＞「隣のヒットマン」の続編。　伝説のヒットマン、ジミーが歯科医オズの隣に引っ越して殺気に満ちた大騒動を引き起こしてから４年後、ジミーは稼業を引退し、ジルとメキシコに住んでいた。彼はかつての面影も薄れるほど家事に精を出す主夫となっていたが、ジルは相変わらずプロのヒットマンを目指している。一方、歯科医のオズはシンシアと幸せな結婚生活を送りながら、以前の騒動によるマフィアの復讐に怯えていた。そんな中、ハンガリー・マフィアのボスで、かつてジミーに殺されたヤンニの父ラズロが刑務所を出獄。さっそくジミーへの復讐に動き始める・・・＜＜感想＞＞個人的に名作と思っている「隣のヒットマン」の続編。期待を持ってみました^^今回は、全然「隣」じゃ無かったけどやはり面白いですね。かなり笑える作品に仕上がってます。でも冒頭にジミーとシンシアが携帯で話すシーン、これのお陰で前半のジミーの以前との変わりぶりも「演技」と想定ができてしまったのが残念・・・無ければ素直に笑えたのに、、、伏線って張らなくてもいい事もあるんですねｗでも★は７つ！

  2005.03.11

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• ザ・ロックをみて

  ザ・ロック＜＜★★★★★★★☆☆☆＞＞96年アメリカ監督：マイケル・ベイ出演：ニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー、エド・ハリス 他＜＜ストーリー＞＞　戦死した兵士に敬意を払わない軍を腹に据えかねた古参のハメル准将（ハリス）は、忠実な部下を連れＶＸガス搭載のミサイルを盗みだし、アルカトラズ島に立て籠もる。ＦＢＩ科学兵器処理班のグッドスピードは緊急招集を受け、ＳＥＡＬティームへの参加を命じられた。水先案内を務めるのは、かつて脱出不可能と言われたアルカトラズ刑務所から、唯一人逃亡に成功した元英国諜報部員メイソン・・・＜＜感想＞＞今更ながらTVでやってたので見てみました。ニコラス・ケイジは好きな役者だし、面白いとうわさは聞いてたけど「脱獄もの」は１パターンだからな～と避けていました。が、見た感想は「脱獄ものじゃねーじゃん^^;」評判どおりの名作でした。ショーン・コネリーの存在感、徹底的な「悪」のいない設定、派手で爽快なアクション、うーん好みだな～^^見てない人！（少ないとは思うけど）アクションファン必見の名作ですよｗただし、極度に女っ気が少ないです。ヒロインの出番少。硬派映画です！

  2005.03.05

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• アイ・アム・サムをみて

  アイ・アム・サム＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞02年アメリカ監督：ジェシー・ネルソン出演：ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、ダコタ・ファニング他＜＜ストーリー＞＞　知的障害のために７歳の知能しか持たない父親サムは、スターバックスで働きながら一人で愛娘ルーシーを育てていた。妻はルーシーを生むとすぐに姿を消してしまったが、二人は理解ある人々に囲まれ幸せに暮らしている。しかし、ルーシーが７歳になる頃にはその知能は父親を超えようとしていた。そんなある日、サムは家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって養育能力なしと判断され、ルーシーを奪われてしまう。どうしてもルーシーを取り戻したいサムは、敏腕で知られる女性弁護士リタのもとを訪ねるが、サムにリタを雇うお金などあるわけもなくあっさり断られてしまう・・・＜＜感想＞＞　ストーリーもよく、女弁護士リタとの掛け合いもgood！かなりいい作品です。特にショーン・ペンの演技が見事で、本当に彼は「知的障害を持つ人」と思ってしまうほどでした。私個人としては、こういう障害を持つ人を見ると、勝手に「可愛そう」と思ってしまい、その意識が先に立ってしまうため映画に集中できなかったのですが、それほどショーン・ペンの演技がリアルすぎたという事でしょう。親子愛、掛け合いの笑い、俳優たちの演技力、ストーリー、どれをとっても秀逸で文句はありません。本当ならかなり泣ける作品です。にもかかわらず評価が★６つなのは、私の好みだけの問題ですので、皆さんには是非おすすめです。必見作品です。

  2005.03.04

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• 世界の中心で愛をさけぶをみて

  世界の中心で愛をさけぶ＜＜★★★★★☆☆☆☆☆＞＞04年日本監督：行定勲 製作：本間英行原作：片山恭一出演： 大沢たかお、柴咲コウ、広瀬亜紀、森山未來　他＜＜ストーリー＞＞結婚を控えていた朔太郎は、婚約者・律子の突然の失踪に困惑する。律子の行き先が四国と知り、彼女を追って四国へ向かう朔太郎。しかし、そこは朔太郎の故郷であり、彼の初恋の相手にして最愛の人・アキとの思い出が眠る場所でもあった。朔太郎は次第に初恋時代の思い出の中に迷い込んでいく・・・＜＜感想＞＞評判の高かった原作の映画化。私と主役たちの年代も近く、結構入り込めた作品だった。　しかし、柴崎コウ（つまり大人になった時代）の露出を多くしたかったのか、少々無理のある設定になったしまった感がある。高校生時代の回想部分の広瀬亜紀・森山未來が共にに名演で見ごたえがあっただけに、悔やまれる展開となってしまった。それでも途中まではうまく過去と現在を繋ぎ合わせていたと思うが、最後の現代の部分は完全に【蛇足】。間延びし、余韻もへったくれも無い。映画自体を台無しにしてしまったような気がする。パートパートは秀作なので★は５つ。もし、ネームバリューに囚われなければもっといい映画になったのでは？商業的呪縛から解き放たれなければ日本映画の明日は無い。

  2005.02.26

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• バイオハザード２アポカリプスをみて

  バイオハザード２アポカリプス＜＜★★★★★★★☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：アレクサンダー・ウィット脚本：ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン 出演：ミラ・ジョヴォヴィッチ、シエンナ・ギロリー、ジャレッド・ハリス、オデッド・フェール他＜＜ストーリー＞＞ 巨大企業アンブレラ社の地下研究所“ハイブ”での死闘から36時間後、病院で目を覚ましたアリスは本能的に逃げ出した。そして、彼女は“Ｔ－ウィルス”がラクーンシティ中に蔓延していることを知る。アリスは特殊部隊の女性隊員ジルらわずかに生き残った者たちと脱出を試みるが、街は生ける屍と化した凶暴なアンデッドたちで埋め尽くされ、事態の隠蔽を目論むアンブレラ社が送り込んだ最強のバイオ・モンスター、ネメシスまでもが彼らの行く手を阻む。さらに、アンブレラ社は核兵器による街全体の消滅をも実行に移そうとしていた・・・＜＜感想＞＞　ホラームービーではないですね。。。　しかし、アクションや設定、見せ場など楽しく見せてもらいました。個人的に単にグロいだけとか、いきなりの音や映像で脅かせるだけの映画は嫌いなので、結構よかったと思います。　ところで、ゲームのバイオファンの人ってホラーとかスプラッタームービーとか、怖いもの好きの人が多いから、この映画は好きじゃないかもしれませんね。原作のイメージが頭にこびりつくとどうしてもイメージが壊れてしまいますし。。。　ちなみに私はゲームのバイオハザードはほとんどやった事ありませんので、面白かったです。まあまあお勧め！特にゲームのバイオみたいなのが嫌いな人に^^

  2005.02.11

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• レディー・キラーズをみて

  レディー・キラーズ＜＜★★★★★☆☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：イーサン・コーエン　　　ジョエル・コーエン出演：トム・ハンクス、イルマ・Ｐ・ホール、ライアン・ハースト、Ｊ・Ｋ・シモンズ　他 ＜＜ストーリー＞＞クライム・コメディ。主演はオスカー俳優トム・ハンクス。豊かな教養を兼ね備えた天才的知能犯“教授”。彼はある時、船内カジノの地下金庫に納められた現金の強奪を計画する。実行場所に選ばれたのは、敬虔なクリスチャンであるマンソン夫人が一人で住まう一軒の邸宅で、狙いは計画遂行の拠点となる地下室だった。早速その家を訪ねた教授は持前のスマートな説得力で、教会音楽の練習のためと夫人を言いくるめ、地下室を借りることに成功する。そして、求人情報で集められた４人と共に計画の実行へ・・・＜＜感想＞＞演技・ストーリー・映像、どれをとっても素晴らしいものがあったのだが、、、何故かあまり面白くなかった。見せ方が悪い？インパクトが無い？先が読める？そんな事はないのです。これはクライムコメディー、笑えれば他の事なんか吹っ飛んでしまう！つまり、ギャグのセンスがイマイチだったのでしょう。「ふふっ」とちょこちょこ笑えるけど、爆笑はとれないんですよ～そのせいですね^^ん～よくわからないけど今ひとつなのです。ちなみにこれもリメイク？ハリウッドはほんとネタ切れみたいだね～

  2005.01.30

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• ハリー・ポッターとアズカバンの囚人をみて

  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人＜＜★★★★★☆☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：アルフォンソ・キュアロン 出演：ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン ＜＜ストーリー＞＞　Ｊ・Ｋ・ローリングのベストセラー映画化第３弾。　ホグワーツ魔法学校の３年生になったハリー・ポッターとロン、ハーマイオニーの３人組。　ハリーは、人間の世界で誤って魔法を使ってしまい退学の危機に直面する。また同時にヴォルデモートの手下である凶悪犯シリウス・ブラックが、脱出不可能と言われる牢獄アズカバンから脱走し、ハリーを探し回っていると事実が判明。ブラックはハリーの両親の死と関係があるらしい・・・。そしてホグワーツには、危険な脱獄囚から生徒を守るため吸魂鬼ディメンターたちがやって来るが・・・＜＜感想＞＞　今回、前２作で監督を務めたクリス・コロンバスは製作に回り、新たにアルフォンソ・キュアロンが監督となった。そのせいだろうか、兎に角省略が多いと感じた。ハリーポッターのファンは原作のファンが多く、少々略しても大丈夫との判断なのだろうか？　しかし、原作のファンは「ストーリーなどわかっている。あの場面を映画で表現したらどうなるのか？」と期待しているはずである。それでいいのか？？　実は私も今回事前に原作を読んでいたのだが、・ムーニー、ワームテール、プロングズ、パッドフッドの説明がなかった事・ハリーの父親達のホグワーツ時代の姿が殆ど描かれていなかった事・ファイアーボルトの説明が無い事などなど、ビジュアル的には地味だが、肝心なところに限って省略が多いので辟易しました。おいおいこの先大丈夫か？と言いたくなる出来栄えです。　正直、ビジュアルの盛り上げ方（最初のバス等）は、想像以上の場面も多々ありましたが、そこに注力しすぎてストーリーがおろそかになってしまっている感があります。是非次回挽回を期待しますｗ

  2005.01.08

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• スパイダーマン２をみて

  スパイダーマン２＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：サム・ライミ出演：トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、アルフレッド・モリナ ＜＜ストーリー＞＞　2002年、世界中で空前の大ヒットを記録したスパイダーマンの続編。　グリーン・ゴブリンとの死闘から２年、ピーターは新聞社へ写真を売り込みながら大学生活を送る一方、スパイダーマンとしてニューヨークの街を守る多忙な日々を送っていた。一方、メリー・ジェーンは念願の舞台女優になり、ピーターと少しずつ距離ができ始めていた。そんな時、親友のハリーの会社のもとで研究を続けていたＤｒ．オクタビアスが実験中の事故で怪人ドック・オクとなってしまい、４本の金属製人工アームを自在に操り暴れ回りながらスパイダーマンの前に立ちはだかるのだった・・・＜＜感想＞＞前作と同様に面白い。特にスパイダーマンがビルの谷間を飛び回るシーンはジェットコースターの様でもあり、個人的に気に入っている。単純なアメコミの映画化なので、ストーリーに限界はあるが、大人でもみれるよう心情を描く等、ひとつ上を目指すよう頑張っているのが伺える。２故、一作目ほどのインパクトは薄れたが秀作である事は間違いなさそうだｗ

  2004.12.30

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• 最近・・・

  最近映画日記がないと、言われます。。。なぜ？実は「２４」に手を出してしまいました。ただいまシーズン２の佳境です。これがみ終わるまで映画に手を出せない。。。★であらわすと９つ位のおもしろさがありますｗ頑張れＪ・バウアー！！

  2004.12.21

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• 最近気になる人

  ジャック・バウアー

  2004.12.02

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• 最近気になること

  ガンダムSEEDディスティ二ーで目立たない主人公。

  2004.12.01

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• CASSHERNをみて

  CASSHERN＜＜★★☆☆☆☆☆☆☆☆＞＞04年日本監督：紀里谷和明出演：伊勢谷友介、麻生久美子、寺尾聰、樋口可南子、唐沢寿明＜＜ストーリー＞＞ＴＶアニメ「新造人間キャシャーン」の実写映画化。　そこは現代の世界とは全く異なる歴史を歩んできた世界。大戦は50年も続き、世界は大亜細亜連邦共和国とヨーロッパ連合という、２つの陣営に分断されていた。戦いは大亜細亜連邦共和国の勝利に終わるが、人心は荒廃し、様々な後遺症と荒れ果てた大地だけが残った。そんな中、東博士は重い病に苦しむ妻を助けたい一心で、人間のあらゆる部位を自在に造り出す“新造細胞”理論を構築する。やがて、それを私欲のために利用しようとする軍関係者の援助で始められた実験は、博士の思惑を超え、“新造人間”なる新生命体を生み出してしまうのだった・・・＜＜感想＞＞　懐かしのキャシャーン、格好のいい予告編、豪華俳優陣、期待を持ってみましたが駄作でした。　監督は何を考えて撮ったんだろう？１.なぜキャシャーンなのか？＜＜たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身の体＞＞原作は自ら新造人間となり、父が偶然犯した過ちを償い人間を守るという悲劇のヒーローだったはず。しかしこの映画のキャシャーンは内容がまるで別の作品だった。。。何故キャシャーンなのか？【恐らく紀里谷監督がキャシャーンのブランドを利用したかっただけ】なのだろう。２．映像についてヒッキーの夫でありミュージックビデオで定評のある紀里谷監督、時に鮮やかな色を使い、時に特殊な光を使い、見事な映像を作り出していました。しかし何も考えずのべつまくなしに全編でやられると疲れるだけです！！ミュージックビデオみたいに短くないのだから勘弁してくれって感じです。「適度」という言葉を知らないんでしょうか？【恐らく、紀里谷監督は、観客の立場に立たず、自分の得意分野をアピールしたいという自己顕示欲のみ先に立ってしまった】のでしょう。３．特撮とアクションについて　いや～金かかってそうですね。見事です。ホント金の無駄使いって感じです。瞬間的な部分は見てて迫力＆見ごたえありますが、通して見るとアクションが下手だったり、特撮もリアリティが欠いていたり、、、【恐らく紀里谷監督は予告編を格好よくすれば人が入るという商業的な考えで撮った】のでしょう。予告編は良かったしね^^４．キャストとストーリー　キャスト、豪華で良かったんじゃないですか？一部演技力不足の人がいましたが・・・ストーリー？これが一番ひどい！紀里谷監督の才能の無さを露呈した内容でした。【総括】独りよがりの我がまま坊主が、自分の趣味のために製作した映画。多分周りの優秀なスタッフの助言も聞かなかったんでしょうね。。。そして、あらゆるコネクションや大金を利用してヒットさせようとしたが、姑息な手が自分の無視してきた「客」に見透かされ、「駄作」の烙印を押されたのでしょう。ブランドを汚してしまったたつの子プロに謝れ！と言いたい。。。

  2004.11.12

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• トロイをみて

  トロイ＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：ウォルフガング・ペーターゼン 出演：ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム、ダイアン・クルーガー＜＜ストーリー＞＞　紀元前12世紀。貿易の中心地として繁栄を極める都市トロイ。その富はギリシャ各国の標的となり、長年に渡って戦いが繰り返されていた。そしてある時、これまで敵対していたギリシャの強国スパルタの王メネラウスが和解を促してきた矢先、トロイ王子の弟パリスによってメネラウスの妃ヘレンがさらわれる事件が勃発する。パリスとヘレンは一目会った瞬間互いに恋に落ち、もはやその熱情を抑えることは出来なくなっていた。しかし、王の権威を汚されたスパルタの指導者たちは、王妃を奪還するため無敵の戦士アキレスと千隻もの船団をトロイへ差し向けるのだった・・・＜＜感想＞＞　大きな期待を持ってみました。　ビジュアルは期待通り完璧。古代戦争の迫力、リアル感、「やぁやぁ我こそは・・・」的な部分も含め見事に見せ場を作っていました。　しかし、ストーリーは少々薄っぺらかったのかも知れません。3時間弱の映画でもまだまだ足りなかったのか、登場人物の掘下げが甘く感情移入が難しかった。５時間もあればもっといい作品が作れたのかも？制作費が追いつかないって？部品としては優秀なんだけど、完成品になるとイマイチという感じの映画です。しかし、それなりに楽しめますし、女性は男優陣を見るだけでも楽しいのでは？＜＜その他一言＞＞１．神話でありながら「神」を出さず「人間」だけのドラマにしたところには感心。２．ブラピって今までこういう「大作」には出てなかったよね。彼のアウト・ロー的なキャラクターが大作の主役（ヒーロー）にはマッチさせるのが難しいからでしょう。今回のアキレスもブラピの今までのイメージを崩さずキャラを設定していたので、無理がある反面目新しさを楽しむ事ができました。３．ブラピの髪型が似合ってなかった。彼はやはりショートの方がいいですね。４．見るまで知らなかったけど、オーランド・ブルームが出ていた。彼は作品ごとに「顔」が変わりますね。いい役者だと言う事でしょうか^^

  2004.10.29

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• 恋するための３つのルールをみて

  恋するための３つのルール＜＜★★★★★★★☆☆☆＞＞99年アメリカ監督：ケリー・マキン出演：ヒュー・グラント、ジーン・トリプルホーン、ジェームズ・カーン、バート・ヤング、ジェームズ・フォックス＜＜ストーリー＞＞　ニューヨークのオークションハウスに勤めるマイケル・フェルゲイト（ヒュー・グラント）は高校教師ジーナ・ヴィターレと運命的な恋に落ちる。出会ってから３ヵ月後、思いきってプロポーズをしたマイケルだが、彼女の返事はＮＯ。なぜなら彼女の父親はマフィアだから。更に彼女の叔父はマフィア組織のボス！！　そんな犯罪組織に愛する人を関わらせたくないという優しい思いが、プロポーズを受けられない本当の理由だった。　その後、心配をかけまいとついた小さなウソがさらにウソを呼び・・・＜＜感想＞＞　マイケルのドジさがみてる人を本当に冷や冷やさせます。　みていて腹立たしいくらいです。　コメディー映画なのですが、このスリルのスパイスが効いてなかなかの映画に仕上がっています。　純粋な恋愛映画を期待するならパスですが、軽い乗りで楽しみたい人にはお勧めしたい作品です^^

  2004.10.26

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• シルミドをみて

  シルミド＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞04韓国監督：カン・ウソク出演：アン・ソンギ、チェ・ジェヒョン、ソル・ギョング　他＜＜ストーリー＞＞ 1968年1月、北朝鮮特殊工作部隊による青瓦台（韓国大統領府）襲撃未遂事件が発生。同年４月、韓国政府はその報復として仁川沖のシルミド（実尾島）に死刑囚ら31人の男たちを集め、極秘に金日成暗殺指令を下した。こうして31人は、その時の年月から名付けられた684部隊の特殊工作員としてジェヒョン隊長の下、過酷な訓練を開始する。３年後、優秀な工作員に仕立て上げられた彼らに、いよいよ実行命令が下される。しかし、政府の対北政策は決行目前になって大きく転換、北潜入へ向け行動を開始した部隊に急遽命令の撤回が告げられるのだったが・・・ ＜＜感想＞＞　肝心なところは虚実または想像が入っているようだが、自国の暗い部分を公開しただけでも価値ある作品。　俳優人の演技も良く、全体的に話もまとまっており最後まで楽しませてくれます。「落ちこぼれ軍団の奇跡」的な娯楽映画としては秀逸と思います。　ただ、国や戦争の汚い部分の暴露映画なので、第３国の私にとってはどうしても世界各国にある狂気の歴史の一つとしか見れませんでした。自国である韓国で1200万人がみたと言いますがワールド・ワイドで認められる映画では無いでしょう。　でも、これがもしこれがハリウッド映画なら、歴史を捻じ曲げても最後は敵国に乗り込んで戦果をあげて無理矢理ハッピーエンドにしてしまうんでしょう。パ○ル・ハ○バーみたいに・・・それが無いだけまだいい作品なのです^^;

  2004.10.22

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• マルコヴィッチの穴をみて

  マルコヴィッチの穴＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞00年アメリカ監督：スパイク・ジョーンズ出演：ジョン・キューザック、キャメロン・ディアス、キャサリン・キーナー、オーソン・ビーン、　　　メアリー・ケイ・プレイス、Ｗ・アール・ブラウン、チャーリー・シーン、ジョン・マルコヴィッチ＜＜ストーリー＞＞　人形遣いのシュワルツと妻のロッテはひょんなことから映画俳優のジョン・マルコヴィッチの頭の中につながる穴を見つける。そこに入ると誰でも15分間マルコヴィッチになることができた。これを利用して商売を始めたところ、その"マルコヴィッチの穴"は大繁盛、連日行列が続いた。自らの異変に不安を覚えたマルコヴィッチは友人のチャーリー・シーンに相談する・・・＜＜感想＞＞　みる前とみた後では印象が全く違った映画。　終わったあとタモリかモグロフクゾウが出てきそうでした。　３０～４０分程度でやるとベスト設定の迫力で押し切れるので良いと思います。しかし、ハリウッド映画なので、時間をかけなければいけない分中だるみがあったのが残念です。しかし、散りばめられた設定には、映画ならではの不思議な世界を感じました。　この映画はハリウッド映画というよりは、映画マニアがみる相手を限定してつくるインディーズ作品です。一般人にとってはオタク要素の強いのですが、マニアやアブノーマルな方には「まだまだできる！」と少し物足りないのかもしれません。　自分のアブノーマルさを量る上で一度見てみるといいかも^^

  2004.10.18

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• タイムラインをみて

  タイムライン＜＜★★★★☆☆☆☆☆☆＞＞03年アメリカ監督：リチャード・ドナー出演：ポール・ウォーカー、フランシス・オコナー、ジェラード・バトラー、ビリー・コノリー＜＜ストーリー＞＞　フランス南西部のとある修道院遺跡の発掘現場では、考古学専攻の学生たちによる調査が進められていた。ある時、彼らは14世紀の地層から驚くべき遺物を発見する。現代の製品としか思えないメガネのレンズと“Help Me”と書かれたメモが出土したのだ。それは、発掘プロジェクトのリーダーで、スポンサー企業ＩＴＣを訪ねたまま行方不明になったジョンストン教授から教え子たちへのＳＯＳだった。教授の息子クリスをはじめとする発掘チームは、ＩＴＣの社長から衝撃の事実を知らされる。教授は、ＩＴＣが極秘に開発した時空間転送装置で14世紀フランスに転送され、現地で消息を絶ってしまったというのだった。そこでクリスは、他の仲間６名とともに教授の行方を追って中世フランスへと向かうのだったが…＜＜感想＞＞　ワイルド・スピードで好演し、これはブレイクするかも？と私が言っていたポール・ウォーカーが主演。　率直な感想は、わかりやすくかつありがちなストーリーを各キャラクターの弱さと画面の見せ方が悪いため分かりにくくし、台無しにしている感あり。また時間移動の設定が少々チャチぃ気がしました。　戦闘シーン等は迫力があったのにもったい無かったですね。

  2004.10.16

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• 御法度をみて

  御法度＜＜★★☆☆☆☆☆☆☆☆＞＞99年日本監督・脚本：大島渚出演：松田龍平、ビートたけし、武田真治、浅野忠信＜＜ストーリー＞＞幕末の京都。時代の流れに逆行し、幕府の非常警察として抗争に明け暮れる新撰組に、惣三郎という新人が入隊する。妖しい魅力を放つ美少年・惣三郎に対し、次第に心を惑わす血気盛んな剣士たち。やがて隊内は、嫉妬や羨望を交えた不穏な空気に包まれるが・・・。 ＜＜感想＞＞映画だけ見ると「不思議な世界をうまく表現している」となるのだろうが・・・私がこの原作を過去読んでおり、最近読み直したばかりである。司馬遼太郎の新選組血風録に収録されている「前髪の惣三郎」で、井上源三郎のエピソードは「三条磧乱刀」である。　正直申し上げてこの映画、オリジナリティーが全く無い。セリフも原作と全く同じ、ストーリーも二つの原作を合わせただけ。よって演じる俳優もどうしても説明口調になってしまう。　脚本が悪いのだろう、しかし大島渚が脚本もやってるのでやはり監督に問題があるとしか言えない。　さて、原作の方だが、これは面白かった。さすが司馬遼太郎である。原作の完成度が高いだけに、大島渚では内容をいじる事ができなかったのか、原作を読んだ私にとっては感動すら無く、最後まで見るのが苦痛であった。　この映画は、キャストに話題性を持った俳優陣を揃え、商業主義に走った駄作である。役のイメージにより俳優を決定したのではなく、この俳優を誰に使おうかを優先したのでは無いかと思う。特にビートたけしの土方歳三は酷い。　正直に申し上げて見る価値は無いと思う。どうしてもみる場合は、是非一度原作を読んでからみてほしい。大島渚の手の抜き方が一目瞭然、私と同じ気持ちが味わえると思いますｖ

  2004.10.15

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• デイ・アフター・トゥモロウをみて

  デイ・アフター・トゥモロウ＜＜★★★★★★★★☆☆＞＞04アメリカ監督：ローランド・エメリッヒ出演：デニス・クエイド、ジェイク・ギレンホール、イアン・ホルム、エミー・ロッサム、ジェイ・Ｏ・サンダース、セーラ・ウォード ＜＜ストーリー＞＞　二酸化炭素の大量輩出は依然として止まるところを知らず、それに伴う温暖化は日に日に深刻さを増していた。南極の氷河を研究する古代気象学者のジャック・ホール教授は、自らの調査結果から地球の危機を予見、科学者を集め緊急会合を開き地球規模の“スーパー・ストーム”が出現すると警告する。やがてそれは現実となり、巨大な竜巻がＬＡを襲い、一方のニューヨークでは巨大な高波が街を呑み込もうとしていた。そこには、仲間たちとたまたま来ていたジャックの息子サムもいた。ジャックはできるだけ多くの人命を助けるため、そしてニューヨークで孤立したサムを救い出すため奔走するのだったが…＜＜感想＞＞「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督。インデペンデンス・デイおよびパニック映画好きの私としては、かなり期待を持ってみてみました。　この手のものとしては、「核」「隕石の衝突」「宇宙人」が多い中で【温暖化】というシブイ題材、それだけにリアルな恐怖を演出しており、自国の利権のみ追及し、京都でも温暖化問題をないがしろにするアメリカに一石を投じる事ができたのでは？と思います。　個々に見ると「変な日本」（この監督はいつもそうですね）「サムを助けに行くのはいいけど、その先の事どうするの？」等、アメリカ映画らしい詰めの甘さは多々ありましたが、全体的にはまとまっておりかなり楽しめる一作です。　パニックムービーとしては屈指の一本と言えるでしょう。ディープ・インパクトより上と感じます。　最後に、あなたはどんな状況でも子供を助けにいけますか？

  2004.10.09

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• キル・ビル Vol.2をみて　

  キル・ビル Vol.2＜＜★★★★★★★★☆☆＞＞04アメリカ監督：クエンティン・タランティーノ　出演：ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ、マイケル・マドセン　他 ＜＜ストーリー＞＞ かつて結婚式のリハーサル中にビルの襲撃を受け、愛する夫とお腹の子どもを殺された“ザ・ブライド”。昏睡から奇跡的に目覚めた彼女はビルへの復讐を誓い、襲撃に関わったかつての仲間たちを次々と仕留めていった。残るはバドとエル・ドライバー、そしてビル――。さっそく彼女は次なる標的のバドを倒すため、テキサスの荒野へ向かう。一方バドは、もはや殺し屋としての面影もなく、アル中に落ちぶれていた。彼にも与えられた服部半蔵の刀は質屋に出したと言い放ち、兄ビルの忠告も空しく聞こえるばかりだったが…。 ＜＜感想＞＞私がVOL.1で酷評したキル・ビル、２が出るものは前作を超えることはできないとよく言われます。嘲笑するために見たはずが、見事に期待を裏切られました。最高です(^。^)キル・ビルにおいてはVOL.1は「本当の意味で」プロローグだったようです。VOL.2を魅せるための計画的犯行、内容が無くて当たり前、詰まんなくても印象を植え付けるだけでいい・・・そう思わせる程の内容です。　VOL.1の破天荒さに対し、VOL.2はもはやラブ･ストーリー(＠_＠;)　このギャップがいいのかも。。。　また、音だけで心理的恐怖をうまくついている棺の中のブライド等、他にも場面場面で見所が多々あります。VOL.1とVOL.2、同じ話の中ながら、あまりの違いにどちらが好きか意見が分かれるところですが、個人的にはVOL.2がグッドだと思います。最近ネタ切れのハリウッド、無理に３を作ったり、２と３を一緒に撮る等商業主義のみに走る映画が多い中で、この映画は本当に考えて２つに分けた作品といえます。VOL.1で見るのやめた人も是非見てみよ～ｖ

  2004.10.08

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• 天地英雄をみて

  天地英雄＜＜★★★★☆☆☆☆☆☆＞＞03中国監督：ハー・ピン出演：チアン・ウェン、中井貴一、ヴィッキー・チャオ＜＜ストーリー＞＞紀元700年頃の中国。13歳で遣唐使としてこの地に渡り、皇帝に仕える一人の日本人剣士、来栖。彼は25年ぶりの帰国が許され、望郷の想いに胸を熱くする。そして、彼が司令官の娘、文珠を警護し長安へ送り届ける最中、皇帝より最後の仕事を命じられる。それはかつて、唐王朝最大の脅威である突厥（トルコ系遊牧民族）の女性や子どもを命令に背いて逃し逆賊となった元将軍、李を殺害せよというもの。一方その頃、逃亡生活を送る李は、天竺から皇帝へ献上する仏教経典を運ぶキャラバンの護衛として長安を目指していた…。 ＜＜感想＞＞ＨＥＲＯと比較されるこの作品、ストーリーも中々よく見ごたえがありました。途中までは・・・この作品がＨＥＲＯより劣る点は２つ。１．アクションシーンがよくない！　　※アップが多く、またカットの方法が悪く、折角のいいシーンが台無しになっている。２．釈迦の骨　　※なんじゃあれは。折角の作品をチャチな特撮を入れて台無しにしてしまった。。。惜しいんだけどね～本当アクションは見難かったけど、途中までは引き込まれてたのに・・・中井貴一も頑張ってたし、ヴィッキー・チャオも凄く綺麗で魅力的だったのに、、、この二つが無ければＨＥＲＯより良かったと思いますｖ残念です(ーー;)

  2004.10.05

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• ホテル・ビーナスをみて

  ホテル・ビーナス＜＜★★★★★★★☆☆☆＞＞04年日本監督：タカハタ秀太脚本：麻生哲郎出演：草ナギ剛、中谷美紀、パクジョンウ、コ　ドヒ他＜＜ストーリー＞＞最果ての街。ワケありの流れ者たちがひっそりと暮らすホテル　ビーナスに、ある日、不思議な父娘がやってきた。頑なに心を閉ざす父娘と触れ合おうとするうちに、住人たちはやがて自分の心を見つめなおしていくが…。誰かの心の扉が開くと、他の誰かの心が閉じる。いつかみんなが、本当の笑顔を見つける日はくるのだろうか。＜＜感想＞＞　日本映画でありながら、全篇韓国語に日本語字幕。　わざと色を落とした画面に無国籍な雰囲気。　序盤は「映画賞をとる為の映画」と勘違いしており、高尚な映画はあわないな～と思っておりましたが、結構ノーマルなドラマが展開されておりました。　一言で言うと「シリアスなめぞん一刻」という感じです。　日本映画の中では、中々の秀逸な作品！是非一度見てみましょうｖ

  2004.10.03

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• シン・レッド・ラインをみて

  シン・レッド・ライン＜＜★★★☆☆☆☆☆☆☆＞＞99年アメリカ監督： テレンス・マリック出演： ショーン・ペン、ジム・カヴィーゼル、エイドリアン・ブロディ＜＜ストーリー＞＞　１９４２年、ソロモン諸島。アメリカ軍は日本軍の駐留するガダルカナル島を、太平洋戦争の重要な拠点と見なしその占拠を図った。ウィット二等兵（ジム・カヴィーゼル）やウェルシュ曹長（ショーン・ペン）をはじめとするアメリカ陸軍Ｃ中隊の面々も作戦に参加、彼らを乗せた上陸用舟艇は美しい南洋の孤島に次々と上陸していく。　そして、そこは戦場だった…＜＜感想＞＞　有名な監督が２０年ぶりに復活した作品だそうで、専門家の評価も悪くは無いそうなのだが、私には高尚すぎて・・・面白くなかった！！この映画、実は171分もあったのですが、つまんなくて、最後まで頑張って見た私にとっては拷問の世界でした。。。なお一緒に見てた妻は、早々に眠りについてしまいました。ストーリーは、起承転結に拘らず淡々と進み、ある意味戦争のリアリティーを追求したように見えるのだが、大した作戦も無く何十人もいる日本軍のトーチカを６人で占拠したり、日本兵が殆んど無抵抗でただ逃げてばっかりだったり、？の思う部分が多々ありました。　戦争というよりは、原住民の虐殺みたいで、、、　アメリカ映画の日本兵って、何であんなに貧相で変なんだろう。。。アメリカ人から見るとあんな感じなのかな？多分公平に見ればそんな事は無いのだろうけど、俺が一番の国だからねぇ～　ところどころに幻想的なカットを入れてて、見る人が見れば「ここはこうだ」「ここはこういう事を現してる」とか知ったことを言うのだろうが、、、　結論として、この映画はリアリティーを欠いたドキュメンタリー映像に詩を重ねた芸術性を追求した映画では無いかと思います。　つまり映画としては面白くありません。　通を気取りたい人が格好をつけるための映画なのですｖ　俺は通だ！と思う人だけみてください。他の人は辛いと思うよ～

  2004.09.28

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• ＪＳＡを見て

  ＪＳＡ＜＜★★★★★★★☆☆☆＞＞00年韓国監督：パク・チャヌク 原作：パク・サンヨン 文春文庫刊「ＪＳＡ共同警備区域」 出演：ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イ・ヨンエ＜＜ストーリー＞＞南北分断の象徴である38度線上の共同警備区域（ＪＳＡ）で起こった射殺事件。生き残った南北の兵士たちは互いに全く異なる陳述を繰り返した。両国の要請で、中立国監督委員会が韓国系スイス人女性将校・ソフィー（ｲ･ｿﾝｴ)を派遣する事となった。ソフィーは事件の当事者たちと面会を重ね、事件の真相に迫るが・・・＜＜感想＞＞韓国で「シュリ」の記録を塗りかえ、歴代興行収入No.１となった映画。シュリは見た事があるのですが、この映画も今更ながら見てみました。　ＪＳＡ＝Joint Security Areaの略なのですが、もしかしたら日本がこんな事になってたかも知れないんだな～と思ってしまいました。アメリカに名古屋あたりで南北に分けられて、、、私は以前大阪にいて今は東京なのですが、時代が時代なら、今の友人達と殺しあう事もあったのかと思ってしまいます。　さて、映画の方ですが、悲しい映画ですね。ハリウッド映画なんかから比べると金は全然かかってないのでしょうけど、感動がありました。金無くともいいものが作れる見本の様な作品ですね。　序盤は訳わかりませんが、これはわざとそう作っているので、頑張って見れば、その先に「いい映画」が待ってます。是非一度どうぞｖ

  2004.09.27

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• シービスケットをみて

  シービスケット＜＜★★★★☆☆☆☆☆☆＞＞04年アメリカ監督：ゲイリー･ロス出演：トビー･マグアイア、クリス･クーパー他＜＜ストーリー＞＞世界恐慌下のアメリカで、一頭の競走馬に賭けた３人の男たちの人生。原作はローラ・ヒレンブランドのベストセラー・ノンフィクション小説『シービスケット　あるアメリカ競走馬の伝説』。　1929年10月、恐慌のアメリカ。自動車ディーラーとして成功を収めてたハワードは、最愛の息子を交通事故で亡くし、妻にも去られてしまった。その後、彼は乗馬愛好家のマーセラと結婚し、競馬の世界に馬主として入って行く。　そして、彼は、馬に人一倍愛情を注ぐスミスに出会う。調教師となったスミスは“シービスケット”と呼ばれる小柄で気性の荒いサラブレッドの潜在能力にを見抜き、ハワードにその馬を購入させる。そして、主戦騎手には、気性の荒い馬同様、喧嘩っ早い男レッドを起用する・・・＜＜感想＞＞スパイダーマンのトニー･マグアイア、アカデミー賞７部門ノミネート、期待が大きかっただけに少し残念な映画でした。　画面が綺麗でストーリーも気品があり、特に非は無いのですが、ノンフィクションだからでしょうか、原作を読んだ訳でも無いのに、先が見え見えで感動がありませんでした。　「競馬」は僕も好きなのですが、映画の題材としては難しいジャンルなのか、感情移入ができませんでした。　また、映画の気品を求めるために序盤はまったりと話が進み、眠気と戦うのが大変で、危うく途中で見るのをやめてしまいかけました。　中盤以降は盛り上がってくるので、見る人は最初がんばりましょう。

  2004.09.24

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• ショーシャンクの空にをみて

  ショーシャンクの空に＜＜★★★★★★★★★☆＞＞1994アメリカ監督・脚本：フランク・ダラボン 原作：スティーヴン・キング出演：ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン ＜＜ストーリー＞＞ スティーヴン・キングの『刑務所のリタ・ヘイワース』が原作。 妻とその愛人殺しの容疑で終身刑の判決を受け銀行マンのアンディ（ティム）は、無実の罪ながら投獄される。　しかし、決して希望を捨てず、自由を得られる明日を信じ続けるアンディ、古株の囚人レッド（モーガン・フリーマン）は「刑務所で希望をもつのは禁物」だと忠告する・・・＜＜感想＞＞名作と前々から聞いていたのですが、ついつい見そびれておりましたが・・・やはり名作でした役者の演技や画面がどうこう言う前に、根本的にストーリーが良かったと思います。原作・脚本の力が大きいと感じました。この映画のテーマは「希望」だと思います。「希望」に対する表現方法は、内に秘める人、外に出す人、周りにも希望を持たせる人、周りに不快感を持たせる人等様々だとは思いますが、人間である以上「希望」は忘れてはいけない事を改めて考えさせられました。もし見ていない人がいたら、必ず見てほしい。すがすがしいラスト、本当にお勧めできる一作です。

  2004.09.17

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• ルビー＆カンタンを見て

  ルビー＆カンタン＜＜★★★★★★★★☆☆＞＞監督：フランシス・ヴェベール出演：ジェラール・ドパルデュー、ジャン・レノ＜＜ストーリー＞＞　天然ボケキャラ、カンタン（ジェラール・ドパルデュー）は、投獄された刑務所でルビー（ジャン・レノ）と同じ房になる。カンタンはルビーに天然ボケでまくし立てるが、寡黙なルビーは口を利かない。そしてカンタンは黙っているルビーの事を「初めて俺の話を聞いてくれる奴と出会った。」と、一方的に親友としてしまう。　一方、ルビーは最愛の恋人サンドラを殺害したフォーゲルという男から莫大な額の金を盗み、隠していたため、ひたすら黙っていたのである。　その後二人は脱獄をし・・・＜＜感想＞＞面白い！最近あたりが多いとハルＢＯＮぱぱは大喜びです。カンタンの天然ボケキャラが、最初から最後まで、飽きさせずに映画を引っ張ります。ジャン・レノももちろんｇｏｏｄで、お勧めの作品となりました。最近「韓流」が流行しておりますが、私のマイブームは「仏流」かもしれません。こういう映画を見ると、ＣＧに傾きすぎて、内容の少ない作品が多くなったハリウッド映画が非常に薄っぺらく見えてしまいます。ハリウッド映画に飽きてきたのかな・・・

  2004.09.11

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• ホーンテッド・マンションを見て

  ホーンテッド･マンション＜＜★★★★★★★★☆☆＞＞監督：ロブ・ミンコフ 出演：エディ・マーフィ、ジム・エヴァース他 不動産業を営むジム・エヴァース（エディ・マーフィー）は仕事中毒で家族サービスもままならない。それでもなんとか今度の週末に家族旅行に行こうと妻サラと約束を交わす。ところが、旅行前日になって、かつてない大きな取引の話が舞い込んでくる。翌日ジムは家族旅行の途中、一家でその屋敷に立ち寄ることに・・・ホラーなんです。ストーリーを見てもホラーの典型的な展開。でも面白いのです。笑えます。もしこのストーリーで、怖いだけのホラームービーを作っていたとしたら・・・駄作だったでしょう。　でも、エディー・マーフィーを主役に配し、全体にコミカルさをとり入れ、「愛」をテーマにしたら、ホラー部分がいいスパイスになって、、、優秀なファンタジー映画になりました。中々おすすめの一品です。是非皆さんもどうぞ^^個人的にエディ・マーフィーの映画って久しぶりだな～ちなみにハルＢＯＮぱぱは「ビバリー・ヒルズ・コップ」は大好きです。中でもビバリーの２がおすすめ^^

  2004.09.10

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• ミスティック・リバーを見て

  ミスティック･リバー＜＜★★★★★★★☆☆☆＞＞監督：クリント・イーストウッド出演：ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン3人の幼なじみの少年たちが子供時代に体験した忌まわしい誘拐事件。それがすべての始まりだった。1人が車で連れ去られ、2人はそれを見つめるしかなかったその日、彼らの少年時代は終わりを告げた。25年後、大人になった3人は、悲惨な殺人事件を通して再び出会うことになる。1人は娘を殺された父親として、1人は刑事として、そしてもう1人は、容疑者として・・・３人の幼なじみが３０代半ばになったという設定、皆別々の道を歩み、別々の環境に身をおき、再会する。３０代半ばの自分とかぶり、考えさせられました。全体的に暗い雰囲気、先が読めない展開、微妙な「間」、子供の心と大人の醜悪性の中で揺れ動く感情、、、個人的には、好きなタイプの映画ではありません。でも、いい映画でした。。。

  2004.09.03

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• 釣りバカ日誌９

  釣りバカ日誌９＜＜★★★★★★★★☆☆＞＞監督：栗山富夫 脚本：山田洋次 朝間義隆出演：西田敏行 三國連太郎 小林稔侍 風吹ジュン＜＜ストーリー＞＞ 鈴木建設営業三課のダメ社員、ハマちゃんこと浜崎伝助（西田敏行）が所属する部に新しく配属された部長は、なんとハマちゃんの同期の馬場恒太郎（小林稔侍）。仕事ぶりもプライベートも全く違う二人の同期だが、仕事上の大トラブルを二人で乗り切ったり、意外なチームワークをみせる。　その後仕事が落ち着いた途端、馬場部長が恋を・・・寅さん無きあと、日本を代表する映画釣りバカ日誌の第9弾がテレビでやってたので見てみました。感動した～釣りバカ日誌っていいですよね。僕は大好きです。でもこの作品は特に良かったな～特に小林稔侍演じる馬場部長は、やり手ながら冷たさが無く、仕えてみたいと思わせる上司で好感が持てました。また彼が選ぶ道、周りの反応、共感する部分が非常に多く、ジンと来る映画なのです。ところでハマちゃんのプロポーズの言葉って知ってますか？この作品で描かれてたのですが、こんな言葉です。僕はキミを幸せにする自信は全然ありません。でも、キミと一緒になったら自分は幸せになる自信はあります感動です。なかなか言えるセリフじゃありません。女性だとどう思うのかな～

  2004.08.26

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• 着信アリを見て

  着信アリ＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞監督：三池崇史企画・原作：秋元康出演：柴咲コウ、堤真一＜＜ストーリー＞＞中村由美（柴咲コウ）の合コンの席で、友人の陽子の携帯電話が聞き覚えのない着信音で鳴る。「着信アリ」のメッセージを確認すると、発信は陽子本人の携帯番号。陽子本人と思われる悲鳴のようなメッセージが残され、着信時刻は３日後の時刻…。　そして、その３日後のその時刻、陽子はメッセージと同じ悲鳴を上げて、橋から落ちて死んでしまう。　その後も自分の携帯番号からの着信があった仲間が次々と・・・はっきり言って怖いです。ヴォイスなんて比べ物になりません。途中までは非常にリングと似ています。リングと同じ位怖いかもしれません。しかし、製作者の商売根性が丸見えで、謎をわざと解明していません。エヴァ的手法なのかな？特別映像で秋元靖が、「謎を知りたい方は原作を見てください。（ここまではいい）でも原作を読んでも全ての謎は解明できないでしょう。残りは２で・・・」と言ってました。。。ふざけるな～でも怖いの好きな人見て下さい。怖いですよ^^

  2004.08.24

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• 座頭市を見て

  座頭市＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞監督・脚本：北野　武出演：北野　武、浅野　忠信　他第60回ベネチア映画祭監督賞受賞作品。北野武の映画、結構好きです。何本か見ましたが、私の中では、どれもいい評価です。今回の座頭市でも、北野監督らしく「新しい時代劇」を見せて頂きました。映像・描写は、返って２～３０年前の古い雰囲気を出しながら、要所要所で「新しさ」を魅せており（それは殺陣であったり、人の動きによる音楽だったり）好感が持てました。しかし、今回、今まで無口なやくざ役が多かった武は、演技力の無さを露呈してしまった気がします。それは、雰囲気・所作では無く（これは逆に「うまい！」と思いました。）しゃべりです。今までの彼の役は、「狂った様にはじけた状態」か「怒っている状態」が大部分を占めていた。どちらかというと、コメディアンとしての彼のキャリアと無口で言葉を投げ捨てるという、彼の素の状態で何とかなる役ばかりだったので、私も騙されていた様だ。しかし、今回の座頭市の役は、彼には荷が重かったのか、特に演技派であるおうめ（大楠道代）と同じ画面に入った時、彼の稚拙な演技が鼻について、映画自体の興味も削がれてしまった。しかし彼の監督としてのセンスには敬意を表したい。今後、主役に「演技」が必要な場合は、専門に任せた方が良いと思う。例えば、今回の浅野忠信の様な俳優に。。。

  2004.08.20

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• BAD BOYS2を見て

  ＢＡＤ　ＢＯＹＳ２＜＜★★★★★☆☆☆☆☆＞＞監督：マイケル=ベイ出演：ウィル=スミスインデペンデンス・デイでエイリアンを素手で殴っていたウィル=スミス主演。悪くないんですけどね。盛り上がるし、アクションも派手だし、画像もいい。フェラーリが出てたり、華もあるし、これといって悪いところは無いのです。でも何か入り込めなかったな～眠かったから？それとも最近残虐シーンに食傷気味だから？よく分かりませんが並の評価です。ちなみに１は見ておりません。多分これからも見ないでしょう。

  2004.08.18

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• ミシェル・ヴァイヨンを見て

  ミシェル・ヴァイヨン＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞監督：ルイ=パスカル･クヴレア脚本：リュック=ベッソン最初ま～ったりしていて、意味がよく分からず「やばい、これは寝るかも・・・」と思ってたのですが、中盤より盛り上がってきました。しかしこの映画を見て第一の感想は、ストーリーでは無く、映像が素晴らしい作品という事。レースシーンはもちろんの事、風景なんて「ここに行きたい！」と思う位良かったヽ(^。^)ノまるで絵画のようで、こんな空があるんだ～と感動してしまう様な映像がテンコ盛です。かと言ってストーリーがダメな事は無いのですよ。結構見せ場を作ってくれてますｖレースものはダメな人でも、映像だけでも見る価値あり！余談：「汚れた英雄」を久々に見てみたくなりました。

  2004.08.13

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• 「ロード･オブ･ザ･リング　王の帰還」をみて

  ロード･オブ･ザ･リング　王の帰還＜＜★★★★★★☆☆☆☆＞＞監督：ピーター・ジャクソン総制作費３４０億円、歴代興行収入第一位、驚くべき特撮、アラゴルンの侍を思わせる格好よさ、その他個性的な旅の中間達、長い物語を飽きさせない展開、本当にどれをとっても一級品でした。面白いな～と思いました。でも・・・感動は、なかったんですよね。。。年のせい？(ーー;)結構冷めた目で見てしまいました(^^ゞもし子供の頃みていたら？僕は間違いなく冒険に出ていたと思います！それ位よい出来でした^^【余談】みればみるほど主役のフロドがダメダメ君に見えてきました。そうまるで「のびた」のように！お付のサムがドラえもんで、あと二人のホビットが、ジャイアンとスネオ、、、まさにドラえもん映画版を見ているような・・・そんな感じでした(ーー;)だからなのかな～？のめりこめなかったの・・・（アルゴルンは本当に格好いいと思ったもんな～）

  2004.08.01

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• 「ヤマカシ」をみて

  ヤマカシ＜＜★★★★★☆☆☆☆☆＞＞監督：アリエル・ゼトゥン脚本・原案：リュック＝ベッソンチーム名をYAMAKASIと名乗るストリート・パフォーマーたちの活躍を描いたアクション。仲間の子供の命を救うため、法を省みず頑張るヤマカシメンバー。流れるようなアクションが目をみはります。何も考えずに結構楽しく見れます。元気を出したいときにどうぞ！(#^.^#)

  2004.07.15

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• 「死ぬまでにしたい１０のこと」をみて

  死ぬまでにしたい１０のこと＜＜(Ｔ_Ｔ)測定不能(Ｔ_Ｔ)＞＞23歳、夫・娘一人、どこにでもいる普通の妻が末期癌になり、死ぬまでにできる１０項目を書き出し、実行していく、そんなストーリーなのです。。。見ていたのですが・・・最初は面白かったのですが・・・見る前はもっとオチャラケ映画だと思ってたのですが・・・想像ではすごく良い映画だと思います。でも４歳の子供を持つ夫としては、凄く悲しい展開になりそうなので・・・最後まで見れません！！いじょ

  2004.07.13

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