サッカーは新しい時代へ
ヨーロッパ選手権で10代の選手が大活躍をしている。まずは、イングランド代表のスベン=ゴラン・エリクソン監督に「ペレの再来」と言わしめたイングランド代表FWウェイン・ルーニー!現在の4ゴールで得点王争いのトップに立ち、崖っぷちのイングランドを救った。次に、このルーニーの作った、18歳7カ月の大会最年少得点記録を、あっという間にフランス戦で18歳4カ月で得点し更新したスイスのFWヨハン・フォンランテン!この二人はまさに世界のスパースター達を凌ぐ成果をあげている。サッカーの時代が変わる前触れなのだろうか?――――――――――――――――――――――――日本でも未だかつて無い程、平山・カレン・森本等数多の10代プレーヤーが、活躍を始めている。日本は、まだ分かる。少し前まではサッカーが不人気だったため、競技人口の底辺が毎年拡大していっているからである。底辺が拡大すれば、良いプレーヤー出る確率は上がるから、年々選手がレベルアップするのもうなずける。しかし、イングランド・スイスを初め、世界的にこの現象が起こっているようだ。しかもFWに顕著だ。ちなみに前述した選手は全てFWである。――――――――――――――――――――――――原因は?・・・・分からない。――――――――――――――――――――――――ボールが攻撃に有利に変わったからなのか、なんなのか・・・ただ言える事は、80年代から続いてきた「MF重視の時代」が、終わりを告げようとしているのかも知れないと言う事だ。――――――――――――――――――――――――今後世界の主流システムも見直されて行く可能性がある。今サッカーから目が離せない。