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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:うつうつ
一週間前の日記で書いたが、抗うつ剤の中には眼圧が高くなる副作用があって、緑内障の場合にはその病状が進行する恐れがある。
進行すると視野がだんだん狭くなり、最終的には失明となる。 つまり眼圧が高い状態が続くと、眼底の視神経が機能しなくなり、視野が狭くなるらしい。 で、先週の月曜日に眼科に行って来た。 そして、これまでの経緯を医者に話した。 「4年ほど前、左目に緑内障の疑い(眼底が変色しているらしい)があって近所の眼科から紹介状をもらい、大学病院までいって検査をした。しかし緑内障特有の眼圧も正常、視野検査も正常なので、緑内障による変色ではないとの結果であった。それでも心配なので、月に1度くらいのペースで眼圧だけ測りに近所の眼科に行っていた。ところが2年半前に千葉へ引越してからは眼科に通わなくなった。」 「そして5月からうつ病と診断され、抗うつ剤を飲んでいるが調剤薬局がくれる薬の説明書の中に緑内障の方は服用しないようにと書かれているので、もう一度、左目を診てもらいたい。」 先週は眼圧、視力を測った。 そして今日は視野検査。 どんな検査をするかと言うと、半球に顔を入れて、まるで小さなプラネタリウムを顔の前に置かれた感じです。 「真ん中の赤い光をずっと見ていてください。すると白い光がランダムに出るので、それが見えたらこのボタンを押してください。くれぐれも赤い光から目を離さないでくださいね。」 片方の目で3~4分くらいだと思うが、うつの私にはすごく疲れた。 ずーっと赤い光を見ていると、焦点が合わなくなってくるし、脳がオーバーヒートしているのが分かる。 最初に右目をやったが、疑いのある左目の検査時は、どっと疲れていた。 それでもなんとかボタンを押した。 でもちょっとしたゲームみたいです。 結果は視野に異常が無いということで、緑内障ではないとの結論。 抗うつ剤の服用は問題ないとのこと。 ただ、左目の眼底が変色しているのは確かなようで、2ヶ月に1度くらいは眼圧を測りましょうということで、眼科の診察券が増えました。 これじゃ精神科、歯科、眼科のトリプル病人だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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