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テーマ:世界遺産紀行(1093)
カテゴリ:レレレのレ
また時間が経ってしまいましたが、忘れないうちに書いておきましょう。
さて、早起きつづきの屋久島の旅だったが、この日はゆったりした朝だった。 朝食はバイキング形式で、窓際に座ると、そこは岩壁のような山が間近に迫っていた。 モッチョム岳である。 その奇妙な名前のおかげで、ガイドブックに載っていたことを思い出せた。 モッチョム岳に登るコースは非常にキツイと書かれていたのだ。 朝日が昇るにつれて、表情を次々に変えてゆくのも、岩盤の山だから。 朝食を終え、部屋でくつろぎながら、今日の過ごし方を話していた。 結局、バスで近場に出かけようという話になり、ガイドブックに載っていた平内海中温泉に行くことにした。 満潮時には海水が流れ込むらしく、ホテルのロビーには干潮時間が書かれてあった。 それにしてもオープンだ(^-^; 混浴はまだしも、脱衣所も何もない。 ヨメは入らないと言うし・・・。 温泉の近くには、たくさんカニ穴があって、赤い大きな爪を持ったカニがたくさん居た。 そこでカニたちを相手に遊ぶことにした。 小枝をカニ穴に突っ込み、挟んできたら、綱引きをするように穴の外へ引きづり出そうとしていた。 ひとしきり遊んだところで、お昼近くになった。 帰りのバス停へ向う途中で、道路の側溝にいるカニを発見! 手づかみでつかもうとしたら・・・・、挟まれましたっ! 「痛いっ!!」☆⌒(*▽×)いてっ 思わず手を振ってしまった。 カニは草むらへ放りだされたが、ツメは私の指を挟んだまま。 ツメだけの状態になっても、グイグイと指を挟んでくる・・・。 ううっ、ホントに痛かった。 ヨメにカニのツメを開いて取ってもらった。 小さいけど、侮るなかれだ。 バス停でバスを待っていると、一台の軽自動車が私達の前で止まった。 『どこまで行くの?乗っていきなよ。』 さっきの海中温泉で会った人だった。 お言葉に甘えて乗せてもらうことにした。 「いわさきホテル手前に工房があるんですよ。そこで降ろしてくれませんか」 屋久島では軽自動車のレンタカーがよく走っている。 工房で少し買い物をして、尾之間の町まで歩くことにした。 途中、雲行きが怪しいなと思っていたら、あっという間にバチバチと音を立てて大粒の雨が降ってきた。 ひえー、あっという間にずぶ濡れ。 近くの建物の軒先で雨宿りしたけれど、既に濡れ猫状態(^-^; 小降りになるのを待って、尾之間まで歩く。 この町で昼食を取ろうと歩いていると、ラーメン屋さんを発見。 特製モッチョムラーメンと書かれている。 大きな角煮と刻んだニラがスープに浮いている。 モッチョム岳のふもとに位置する尾之間らしい一品か。 味のほうは、まぁまぁ。 これから行かれる人も、話のタネに食べてみてはいかがでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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