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カテゴリ:haru
来年の春はハルも小学生。信じられませんが・・・。
昨日、聾学校(聴覚特別支援学校と呼び名が変わったらしい。舌噛みそう^^;)と地域の小学校の見学に行ってきました。 聴覚特別支援学校は小学部全体で34人。手話も口話も使って個人にあったペースでじっくりお勉強という感じ。授業は多いクラスで5人くらい。1~2人に先生が一人ついているところもたくさんありました。去年見学に行ったときは勧誘?!と思うような節(どこどこに進学、就職したとかお金がかからないとか)もありましたが、今年説明してくれた先生は私の”たくさんの友達の中で育ってほしい”オーラを察知したのか、いけるところまで地域や難聴学級に行っていよいよついていけなくなったら聾学校に来たらいいのでは・・・みたいな事を言っていました。聾学校で基礎を固めてから外にでるというのもありかなあと思っていたけど、学校側としてはよそから移ってくることはあっても聾学校の子供がよそにでることはないと認識しているような印象を受けました。 地域の小学校は一学年3クラス。近所で補聴器をつけた小学生を見たことがあったので、もしや難聴児の受け入れ実績があるのかと思ったのですが聞いてみると軽度難聴の子がいるものの今は補聴器はつけていないし、特別な配慮もしていないとのことでした。一年生の授業を見せてもらった時は、これについていくのはかなり厳しいな~と思いましたが、3年生までは1クラス26人程度だったり、イスにはテニスボールがついていたりと予想外の魅力もありました。 難聴学級は3週間程前に見学に行ってきました。ここに通う難聴児は一日の大半を通常クラスで過ごし、国語や算数の時だけ難聴学級に行って授業を受けていました。全学年1クラスずつとこじんまりはしていましたが、学校全体でごく自然に難聴児を受け入れているという印象を受けました。一年生で50音を習う時、通常クラスでも指文字を教えるらしい。視覚情報も多く難聴学級以外の先生たちも難聴児に対する配慮があるようです。「手話も口話も身振りも使えるものはなんでも使う。何を使うか決めるのは子供です。」という先生の言葉にグッときました。 三者三様の長所短所はあるけれど、ハルは難聴学級に行かせてあげたいなあというのが今のパパママの考えです。一学期末の個人懇談でひばり学園としての就学先の見解を聞かされるらしい。最終的には親の意見を尊重するとは聞いていますが・・・やっぱりドキドキです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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