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2006.04.17
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カテゴリ:微妙なる一族
ここ何年か 僕は父のことを「父さん」と呼んだことがない。

父も同じ。

僕のことを名前で呼ばない。

いつも 「おい」とか 「なぁ」とか。

嫌いっだった時期もある。反発し、喧嘩もした。



だけど最近よく思うんです。 

父の存在が 容赦なく僕を打ちのめすたび

ほかの誰でもなく 父に 自分を認めてほしかった ということ。



父は数年前から タバコをやめました。お酒も控えてる。

食事にも気をつかいはじめた。

夜9時に寝て 朝の4時から仕事に出かけるのです。


折れない柱。わっかてる。誰のためなのか。

大きな父の背中。小さな自分。

いつか追い越すその日まで ありがとう とっておきます。






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最終更新日  2006.04.17 20:30:00
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