テーマ:恋愛について(2606)
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会社の同僚と雑談をしていた 彼は 最近結婚をして 子供が生まれたばかりだった 「子供はどう?」と僕が聞いた 「超かわいいですよ もう べったりっす」 「だから 早く帰るんだ?」 「いやぁ それはちょっと違いますねぇ」 「なにが?」 「結婚したら 土日は家にいなくちゃいけないから 2号と会う暇がないんですよ」 「(笑)2号って」 「3号までいますよ 結婚する前はいっぱいいたんですけど 結婚するとわかると 割り切ってつきあっていても 離れてしまうものなんですねぇ」 「そりゃそうだよ それでもいるんだから すごいよ」 「まぁ それは 腕ですよ(笑)」と彼があくびれずにいう 「そういうもんかなぁ」と僕 その後 2号 3号の写真を見せてもらった 3号といわれる人が 昔好きだった人に似ていた 前は 彼女のことを忘れる日はなかったのに 最近は 忘れている日が多くなった 人の記憶や 想いなんて そんなものかもしれない そう思うと ふと 寂しくなった 会社の同僚は 妻がいても 気軽に他の人とつきあえる でも 僕には 無理だとわかっている 人それぞれだから 彼を非難することは出来ない 写真を見た瞬間から いろいろなことを思い出したり 忘れていたことに 愕然としたりした その後 いろいろ話していたけど 「不倫の最後ほど つらいものはないんだよ」 と彼にいうのが 精一杯だった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/14 12:24:35 AM
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