ふきうた#6:「雨に濡れて」/ふきのとう
作詞・作曲:山木康世 編曲:ふきのとう発売年:1982(昭和57)年11月21日 アルバム『SKETCH』に収録 1983(昭和58)年4月21日 シングルカット 1987(昭和62)4月22日 『THE BEST ふきのとうベストVol.4』 歌詞昨日は1日中雨がふっていましたので、昨日UPしたい気分だったのですがなんか今日は雨もあがってきてるようです。。。♪ミルク色の街に 絹の雨が降る…写真素材 [フォトライブラリー]すごくステキな詞で始まりますがこれは札幌のススキノの街のイメージなんだそうです (※写真は違います)プロになる前、ススキノでアルバイトをしていた頃の思い出なのか、はたまた、朝まで飲んでいて店を出たときの夜明けの風景なのか…♪くちびる重ね 夢の続き このままずっと 雨に濡れてよ…想像するだけで、なかなかよい感じでありますネ…こういう恋愛ドラマシチュエーションは細坪さんが得意そうなのですが山木さんの作なのです。『SKETCH』というアルバムの1曲目だったので、『SKETCH』といえばやっぱり最初はこれだなぁ~と頭に響いてきます。前に、昔ふきのとうが出演したFMの番組を録音したカセットテープの話1983(昭和58)年1月と書いてあって、それこないだの12月にきいたはずなのに、行方不明だよ~~…記憶にある範囲ですが、放送の最後にこの『雨に濡れて』が流れたんです。「ふきのとうにしてはちょっと珍しい感じの曲なので…」という紹介があったのですが、それまでのふきのとうの曲をそれほどよく知っているわけではなかったので、ふ~~ん…と思いながら聴いたように思いますちょっと赤面しそうな詞を、コテコテにならずに、ボサノヴァ風にさらっと仕上がっているのがおしゃれな感じがするのです…vocal, chorus:細坪基佳vocal, gut guitar:山木康世polysix synthesizer:都留教博e.guitar:佐藤満fender piano:林知行bass, percussion:河合徹三percussion:五代儀彦秀drums:松本亮chorus arrangement, chorus:瀬尾一三2006年発売の『ふきのとうGIFT BOX』では『春』のdiscに収録されているのですが、え?どうして春?という気もしますが…北海道なら雨は冬の季語?ではないし、ずっと雨に濡れててもいいというあったかい感じから…かもしれません。(季節に分けたのは担当者だから)2002年発売の『GOLDEN BEST SINGLES II』でも聴くことができます。 試聴は、初めの方はココ、中盤はここで山木さんのライブでもたまに歌ってくださるみたいですが…私はまだ山木さんの歌声できいたことがありません。きいてみたい。