記憶のかけらたち

昨日の夜

裏庭で輝いていた光は

ちいさな小粒のガラスの群れでした。


私は朝一番にそれらをひろい集めて
器に入れ、

太陽の光がよくあたるように窓辺に置きました。



今日は日差しが和らいだため
部屋の中も過ごしやすく

ガラスひとつひとつに穴をあける作業もはかどりました。



明日はこれに魔法使いの糸を通しましょう。

糸がとおれば
ちいさな粒のひとつひとつも


一緒に輝くひとつの姿になり

私の道中を守ってくれる気がします。




arush=reminn 『旅の記憶』より



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こんばんは！
久しぶりに『旅の記憶』※へつながりました！！(> <)/

ですが、かなり行き当たりばったりで、、、

自分のカテゴリ「写真＋ことば」のタイトルを見て、

ことば、ことば、と考えた末に

小話を考えた次第です。笑



※私がたまにふらふらと異国の文章をかいている「つもり」のフィクションです。笑
短い文で、小説とは呼べないと思うので、
小話（こばなし）と、勝手に呼んでいます。笑

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