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テーマ:こわーいお話(348)
カテゴリ:体験の話。
またまた恐怖の体験談です(苦笑)ついでなので、もうひとつ。
と言っても、アタシがしたのは大きいのでは最後ですが。 恐怖体験に大きいも小さいもないかも知れませんが、アタシは区別してます。 小さいのは、家でラップ音というんですか?あれ、聞こえるんです。 バチンとかパチンとか。なんと言うか、電気が弾けてるような音です。 あとは誰もいないのに呼ばれたり、視線を感じたり。 写真や壁紙に描かれてるものが動いたりするもを見た事もあります。 ………霊感が強い方ではない、と思ってるんですが…。 今回の話は、かなり古い話になります。アタシが小学の時の体験です。 アタシの学校では、学年の全員で公共施設?に泊まりに行く行事があります。 『自然の家』や『少年の家』という泊まる事の可能な公共施設があるので。 それで、アタシたちの年は地元の『少年の家』という施設に1泊2日で宿泊しました。 毎年恒例らしいのですが、『ナイトハイキング』という肝試しをするです。 ナイトと言っても、まだ小学生なので夜の8時前後だったと思います。 施設の近くをウォークラリーのように、チェックポイントを通過しながら回る感じです。 途中途中で先生が脅かしたりするんですが、ありきたりなイベントです(笑) そして、出発する前にもちろん怪談を聞かされるのですが。 その時に聞いた話は、その施設が出来る前に起こった本当にあった話でした。 本当にそうなのかは、今となっては謎でしかないのですが(苦笑) 昔、その施設が出来る前。ここで、男女がバイク事故を起こしたんだそうです。 男性は辛うじて助かりましたが、後ろに乗っていた女性は即しだったと聞きました。 その女性は、事故の際の衝撃で首が取れてしまい、未だに見付かっていない。 だから、女性は今でもこの当たりで自らの首を捜していると。 ちょっとどこにでもありそうな話でした。でも、当時のアタシたちは怯えてしまいました。 それで、6人のグループに分かれて時間差を付けて出発して行きました。 時間差を付けたと言っても、5分程度。前を向くと、1つ前のチームが見える距離でした。 そんな感じで、アタシたちも前のチームの背を見ながら。 先生に脅かされたり、チェックポイントで印を付けて貰ったり。 ルール通りに進み、何事もなくゴールに帰りました。 でも、実際は。そうではなかったようでした。 その道順の中に、アタシたちを驚かす先生が何人いたか。 出発前にそういう質問をされていて、その答えが最後のチェック項目でした。 先にゴールしたグループは、後から来るグループとその人数を確かめ会っていたんです。 もちろん、アタシたちのチームがゴールした時も聞きに来ました。 アタシたちは、全員で『6人』と同じ答えをしたんです。 そうしたら、前のチームも後のチームも『え?5人だったよ』って言うんです。 もしかして、この辺の人が通ったのかな?とも思いました。 でも、この辺はその施設しかないため、こんな時間に誰かが通るなんてありえません。 もちろん、他のチームも『先生しかいなかった』と答えました。 全部のチームがゴールして、先生が実際の答えを教えてくれたのですが。 やはり、アタシたち以外のチームのように『5人でした』と笑顔で言いました。 あれから十数年が経過した今でも、アタシたちが見た6人目が誰かは解らないままです。 というか、結局はなんだったのかさえ解らないままなのですが。 事故で亡くなった女性だったのかと思えもしますが、アタシは違うと思うんです。 アタシたちが見た6人に首のない人?はいなかったのですから。 なんだか、すごく当時は恐ろしいとだけ思っていましたが。 落ち着いて考えてみると、恐怖というよりも不思議な感じがします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 1, 2005 06:00:23 PM
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