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最果ての世界

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春時

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March 19, 2005
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カテゴリ:趣向の話。
レンタルで久し振りに、DVDを借りてみました。
観には行きたいけれど時間的に余裕が取れないのでDVDです(苦笑)
それで、公開中から気になっていた『アイ,ロボット』。

近くて遠い未来、そんな感じがしました。
想像が付かない程の遠い未来の話でもないし。
想像が出来る程の近い未来でもない。
ロボット、ヒトのように心を持つことのない擬似生命。
決して、ヒトを傷付ける事のなく。それでいて、自らを守る。
しかし、そのロボットがヒトと同じように進化する事があるはずない。
そんな事は、誰が言えるのでしょうか?誰が証明できるのでしょうか?
進化するものは、決して神に与えられた生命だけではないはず。
ヒトによって、作られたものでも進化する事は可能だと思います。
守るために、救うために、どうすれば良いかという結論。
それは、自らがヒトを管理するというもの。

なんだか、思ったよりもすごくじっくりと観てしまいました。
確かにこれから技術が進化して行けば。
きっと、いえ。確実にロボットが我々の生活に存在する。
そんな未来が来るのでは、ないでしょうか?
ヒトが生活を豊かにするために、生活を楽にするために…。
そうして生まれてくる擬似生命たち、彼らに。
もし、私たちと同じ心を与えたとしたら。
それでも、ロボットはロボットなのでしょうか?
私たちと同じように、喜び、悲しみ、怒り。
それでも、ヒトの命令には絶対的に従わなければならない。

どんな事でも、計算し、その結果で可能性の高い方を行う機械。
確かに、それは合理的な事なのかも知れません。
命の危険にさらされて、どちらかしか助ける事が不可能な場合。
計算され、助かる可能性の高い方を助ける。
幼い、まだまだ生きる先の長い子供でも。
年若い、これからのある青年でも。
助かる可能性が低ければ、ロボットは彼らではない命を救う。
ヒトの心理としてではなく、可能性の問題として。
それが、決して間違っているのではないと言い切れません。
それでも、それが正しいとも言い切れません。

本当に、大切なものや大切なこと。それは、計算では出せない回答だからです。
だからと言って、ヒトのように心を持たせれば良いのとも違うと思います。
ロボット、擬似生命、難しい問題を孕んだ事だと思います。





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Last updated  March 21, 2005 10:21:32 PM
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