072712 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

下北沢八郎の場合

下北沢八郎の場合

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006年04月06日
XML
カテゴリ:デバイス
 相互コンダクタンスについて色々見直したが、結局gmが何の略かはわからない。言霊にこだわる自分にとっては一番知りたいところなのだが。これを測定して何かしたいという人には全くどうでもいいことなのかもしれないが。

 たぶんmはmutualなんなんだろうなあ。“相互の”や“お互いの”という意味になっていた。

 それではgはなんなのか。これは半導体の本より、電子回路の本を見たらいいのかもしれないけど。まさかgainじゃないと思うけど。コンダクタンスは利得とは違うし。

 相互コンダクタンスのところをながめていたら、ドレイン抵抗もgdと、なぜかgを使っていた。相互コンダクタンスのgとドレイン抵抗のgは同じものなんだろうが。ほかに思い浮かぶのはgateくらいしかないけど。わかりませんです。ぼくは何を書いているんだろう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年04月06日 10時24分51秒
コメント(4) | コメントを書く
[デバイス] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:結局gmはなんの略?(04/06)   通りすがり さん
電気回路の教科書にあるように、コンダクタンスGは抵抗Rの逆数です。複素数ならインピーダンスZ=R+jX、アドミッタンスY=1/Z=G+jB の Gです。

ところで、Gmの表すものはゲインそのものです。良く使われるゲインは、電圧ゲイン、電流ゲイン、パワーゲイン等ですが、例えば電圧ゲインは入力電圧と出力電圧の比で、これらは無次元数です。

FETの場合、入力電圧に対する出力電流を利得(ゲイン)と定義しますが、(出力電流)/(入力電圧)はコンダクタンスのディメンジョン(単位はSジーメンス)を持ちます。通常の導電率を表すコンダクタンスとはディメンジョンは同じでも物理的意味が違うものなので「相互」コンダクタンスと呼び、Gmと表記されるようです。

もしかして「釣り」でしたか(^.^) (2006年05月13日 09時42分03秒)

ありがとうございます。   下北沢八郎 さん
 とてもていねいに説明して頂いて申し訳無いです。
 やっぱり“g”ってgainでいいんですね。

「通常の導電率を表すコンダクタンスとはディメンジョンは同じでも物理的意味が違うものなので「相互」コンダクタンスと呼び、Gmと表記されるようです。」

 なるほど。頭がすっきりしました。こういうのが知りたかったんですよ。なかなかここまで本には書いてないですよね。とっても大事なことのような気がしますが。

 以前の日記に付き合って頂いてほんとに感謝です。
(2006年05月13日 14時14分43秒)

Re:ありがとうございます。(04/06)   通りすがり さん
お返事ありがとうございます。くどいようですが、

下北沢八郎さん
> やっぱり“g”ってgainでいいんですね。

物理的意味はgainですが、gm の g は gain の g じゃないです。コンダクタンスのg (G)です。

なぜコンダクタンスをgで表すのか説明しようと思って、自分も知らなかったことに気づきました。ちょっと調べただけでは分かりませんでした。RはレジスタンスのRでしょうけど、インピーダンスのZ、リアクタンスのX、アドミッタンスのY、サセプタンスのB等、元の意味が分からないものが多いですね。

ゲインをgmで表すのは真空管の時代からそうだったみたいです。

ちなみに、オペアンプ等で電流入力-電圧出力のものはトランス・インピーダンス・アンプということがありますが、このトランス・インピーダンスも相互コンダクタンス(=トランス・コンダクタンス)と同じくゲインのディメンジョンがインピーダンスになることが名前の由来のようです。

こちらには、菊池誠さんの『半導体の話』について調べている時にたどり着きました。ついでにショックレイの本についても知ることができました。どちらも面白そうなので探してみようと思います。どうもありがとうございました。おじゃましました。 (2006年05月13日 20時03分39秒)

いやはやどうもです。   下北沢八郎 さん
 なにも理解せずに返事してしまって、恥ずかしいったらありゃしないですね。

 真空管時代から使っているのだったら、もう今では知っている人はいらっしゃらないかもしれませんね。

 物理などで、vとくると速度とかを表しますが、それはたぶんvelocityの頭文字からきているんでしょうけど、西洋人の人だったら“v”ときたらvelocityが頭に思い浮かんで、頭の中には、ある物体がある割合で動くイメージが自然に浮かぶのかもしれませんね。そうなると、問題解決をしたりアイデアを出すということができやすい気がするのですが。

 でも、日本人の場合には、特にアホ学生だったぼくは、“v”と先生に言われても、頭の中には“ブイ”と響いてそれで終わりって感じでした。そのときはそれを問題とは思わず、そういうものなんだと思ってましたね。

 ショックレイまで読んで頂いて、恐縮しますね。通りすがりさんの参考になることを祈ってます。  (2006年05月14日 13時18分52秒)

PR

プロフィール

下北沢八郎

下北沢八郎

カテゴリ

日記/記事の投稿

フリーページ

コメント新着

下北沢八郎@ いやはやどうもです。  なにも理解せずに返事してしまって、恥…
通りすがり@ Re:ありがとうございます。(04/06) お返事ありがとうございます。くどいよう…
下北沢八郎@ ありがとうございます。  とてもていねいに説明して頂いて申し訳…
通りすがり@ Re:結局gmはなんの略?(04/06) 電気回路の教科書にあるように、コンダク…
違いがわかる男@ Re:技術開発について(04/11) こんばんは。 全く何の確証もありません…

バックナンバー

2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月

カレンダー

お気に入りブログ

溝の口春夫の“よかで… 溝の口春夫さん

ニューストピックス

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.