子ダヌキ観察日記

今日は３歳児検診の日。
喘息のお薬をもらう日だったので、
病院に寄りつつ区役所へ。

なんだか病院がとても混んでいて、
１０時半に行ったのに区役所に行けたのは１３時半。
(病院から区役所までは歩いて５分)

お昼を食べ損ねたまま、保健婦さんの相談から検診開始。
『はるポン太です！』
『３歳です！』
と、順調に答えてゆき、『保育園か何か行ってるの～？』と
聞かれるほどのおしゃべりぶりを発揮

ところが、
　『ぼくね、おなかがすいちゃったから帰る』
と、私ではなく保健婦さんに。
歯科検診がある為、歯ブラシは持っているものの、食べさせそびれていたのです。

　『あら～！食べてないの食べてきていいわよ!!
　　待っててあげるから!３階に食堂あるから３時までだから
　　早く行ってらっしゃい（そのときすでに１４時半）』

気の良い保健婦さんにすっかりノリノリになっていたポン太は、
食堂に向かうときも、

　『しゅいましぇ～ん
　　ご飯食べるとこどこでしゅかぁ～～～（大声）』

と、叫びながら歩き、着いたらいきなり、

　『ハンバーグとウインナーくだしゃ～い（やはり大声）』

そんなものは、ありませんでした。
食堂の人、困らせてごめんなさい。

結局チャーハンを食べたのですが、私がお茶を汲みに席を離れて
いるときも、

　『しゅいましぇ～ん
　　ぼくのおいすと一緒です～～（当然大声）』
（子供用のいすが白木のベビーハイチェアで家のものと似ていた。）

まばらなお客さんも、厨房の人たちも、『良かったね～』等と返事をしてくれ、
思い切り笑われていました。

検診の会場に戻ってみると、丁度最後の子が脱いでいるところだったので
セーフ。
すると、周りを見て
みんな、細っ

ポン太のおなかは、まさしくタヌキなのですが･･･。

すると案の定、

　『まぁ～～イッパイ食べてきたのね～～』

そんな３人も４人も言わなくても。

最後の歯科検診では、皆泣き喚き、その声に逃げ出す子達も続出する中、
ニコニコと待ち続け、
　『しぇんしぇいに、歯磨き名人ですか?って聞いてもいい?』
と、質問まで決めて、うれしそうに待っていました。
結局、口を開けていたままだったで、聞くことは出来ませんでしたが、
尖った棒で歯垢もゴリゴリ取られ、
（ここで皆泣くと思われる。血も出てたし。）
長いこと口をつつかれていましたが、嫌がりもせず、
ノリがいいとここまで木に上るのかと、
ポン太のオダテ豚ぶりに脱帽。

そんなこんなで、バタバタと終わった検診でした。

　　身長　９５cm
　　体重　１４．７kg　　

やはり、睡眠障害もあるようです。
これから、もう少し相談に通ってみるつもりです。