子ダヌキ観察日記

12月6日

初めてのおゆうぎ会が無事行われました。

8時に園まで連れて行き、
教室に送り届けた後、ホールに並んで席取りを済ませて、
３０分ほどして、準備をしている教室まで戻ると･･･。

それはもう、大騒ぎ

ドレスを見せたくて、わいわい寄ってくる女の子もいるし、
すでに髪のリボンがとれたと、
撮影中の私に結い直してくれと、もって来る子も。
（誰かは知らない。）

先生は次から次へと一人一人衣装を着せて行っており、

嬉しそ～～～に踊ってる子もいれば、
一人黙々と粘土をしている子もいるし。

当のポン太は･･･。

一緒に行ったこうちゃんは、
すっかりおうじさまに仕上がっているのに、

おいおい。

この寒いのに、ずっとパンツいっちょでいたんですか

早く着て下さい・・・。


とにかく、もうみんなとっても舞い上がっていました。

おゆうぎ会が始まると、私は会場に。

近所のお友達やなんかが、
殆どのクラスにいるので、
楽しくて楽しくて

年少さんの　おしりかじり虫　なんかも、
可愛いなんてもんじゃありませんでした。

年長さんは、嵐のHappinessで踊ったり、
大塚愛のさくらんぼで踊ったり

すっかり楽しんでおりました。 

そのころ、教室では。




お遊戯会2 posted by (C)kentaman



お遊戯会1 posted by (C)kentaman

どんどんヒートアップしており、
あちこちで大撮影会が繰り広げられていたらしい。

すっかり着替えた、まちのひと1・2（元王子）と、王子で
入口を塞いでいたらしく、
お友達のママが撮ってくれていました。


（私は、実はしか持って行っていなかった･･･うっかり・・・）


そんな盛り上がりも最高潮に達したお昼前、

ポン太たちの番が来ました。


3部構成になっていたサンドリヨン。

1幕が開くと、そこにはまちの人が5人。

でっかい声で、　サンドリヨ～～ンと、踊り始めました。

そして、本筋が始まると、走って袖にはけていきました・・・。

２幕（舞踏会会場）は出番は無く。

３幕は、また、幕が開くと、まちのひとが5人。

でっかい声で、　サンドリヨ～～ンと、踊り始めました。

場面展開のナレーション的な役割で、

ガラスの靴の持ち主を探せとおふれを出しましたという歌を歌うと、
舞台の隅に小走りで、はけていきました。
（今度は一応まだいる。端っこの端っこに。）

そしてどんどん出てきて全員でフィナーレ。

確かに、出番は王子に比べ、5分の一でした。


でも。

そんなの全然気にならないほど、ポン太は楽しそうでした。

可笑しいやら、嬉しいやらで、
頑張ったんだな～～というのが、
ちゃんと伝わってくる上出来の歌劇でした。

後日の個人面談で、先生が、

『ポン太クンが、あんなにちゃんと頑張って、
出来るとは正直思いませんでした。
すごく、毎日頑張って歌ってたんですよ
ビックリしました。』

と、褒めてくださいました。

そうか。

そう思って、王子外したのか･･･と、気付いてしまいましたが。




着々と、成長してるんですね～～。

（　いじいじ気にしてるのは、母だけです。　）

ポン太クン、よく頑張りました