凹み気味･･･

2008年02月02日

(4)

近頃の母タヌキ。

元気は元気ですが･･･。

どうも困ったことが続いてます。

ブログをサボっているのはただの怠け者ですが。

話は年末に遡ります。

どうもふとした時にめまいが続き、
大掃除が非常に困難でした。

下を向いたり（雑巾がけ）、上を向いたり（蛍光灯の掃除）
そういう時に決まって、めまい･吐き気･耳鳴りが。

すっかり参ってしまい、たまたまちょっと前に
ママ友達がメニエールを発症した時にかかった、

めまい専門の耳鼻科が近所にあると教えてくれて行ってみたのが
年末２７日の夕方。

見た事もない機械で、検査を沢山して（すごい町医者）、
判った病名が

良性発作性頭位めまい症

・・・何じゃそりゃです。

調べると･･･

発症の原因は不明ですが、
頭部の運動を感ずる内耳の半規管と言われる管の中に、
耳石という小さな砂粒のような結晶が紛れ込むためと考えられていて、
頭の位置が変わるたびに耳石が動き、
それが半規管を刺激しめまいが生じるのです。
寝返り、首の前傾（お辞儀、洗顔など）、後傾（洗濯物を干すときなど）、
起床時や就寝時にめまいが起こります。

・・・

治療は投薬と、リハビリ。

耳の病気で、ハッとしたのが、飛行機。
３日後には青森行きが決まっていたので、
基本は搭乗は無理なのですが、そうも行かず。
めまい止め＆吐き気止めの薬が大量に処方されました。

翌日今年最後のリハビリ指導があるとのことで、２８日は
体操の説明を受けにまた病院へ。

一日３回、ゴロゴロする体操で、
ポン太を連れて行ったら、それ以来、
張り切って毎日サボりそうになる母を、監督してくれていまして。

妊婦のように吐き気とめまいにヘロヘロになりながら、
忙しく正月を過ごし。

それからひと月、なかなか良くなりませんでしたが、
今日、耳鼻科に行って検査したら、
ようやく耳石も元の鞘に収まってくれた模様。

やっと通院から開放される～～。

先生が、『　ほかに気になる所は無いですか　』と、
（ご丁寧にも）聞いてくださったので、
ここは咽喉科もあるんだった･･･と思い、

『　年明け位から声が出しづらくて、時々息苦しいんです。　』

と、聞いてみました。

『　風邪かと思ったけど、薬は利かないし、
どっこも痛くないし、熱も無いし・・・。

でも、枯れるし、大きな声出せないし、声がひっくり返るし、
（ポン太を怒るときや外で呼ぶときなんかとっても困る。）

超優れもののトローチとかないでしょうか。　』

と、聞いている途中で、先生、おもむろに立ち上がり、
鼻見せてくださ～～いと、何かをプシュ。
取り出した長ーい黒ーい管みたいな･･･。

また見た事も無いもの取り出したよ･･･。

正体は、鼻から入れる声帯を見るためのカメラ。

初めて見ました。

自分の声帯を撮ったビデオ。

右側はパカパカ動いてるのに、左側は･･･。

左反回神経麻痺（声帯麻痺）

・・・何じゃそりゃ、再び。

これまた、原因不明でなることの多い病気だとか。

『　神経を圧迫している何かがあるかどうか
を調べ無ければならないので、
大きな病院に行ってください。

今日なら１１時まで空いてるはずです。』

え～～～、今日～～～

出勤途中にふらりと寄っていこうと思っただけなのに、
えらいことになってきた。

結局、その足で、共済病院に行き、
またカメラで確認し、血を取られ、レントゲンを採られ、
バリウムとＣＴとＭＲＩとエコーの予約（４日分）を
入れる羽目になってしまいました。

さらに薬がどっさり増えました。