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カテゴリ:佐野元春
01 月夜を往け 02 最後の1ピース 03 恵みの雨 04 希望 05 地図のない旅 06 観覧車の夜 07 恋しいわが家 08 君の魂 大事な魂 09 明日を生きよう 10 レイナ 11 遠い声 12 DIG 13 国のための準備 14 太陽 今年売れたアルバムなどを尻目に、私の'04年の ナンバーワンアルバムはこれです。^^ 1曲1曲について、レビューしていこうと思っていたのですが、 企画倒れになってしまいました。(^^;) のちほど追記いたします。 ------------- (ここから、追記。) 月夜を往け ギターで始まるイントロが爽やかな感じで好き。 アルバムのオープニングを飾るに相応しい1曲です。 で、未だにイントロを聴くと、ドキドキワクワクしてしまいます。^^ シングルとアルバムでは、微妙にヴァージョンが違うような感じがする。 ちなみに、この曲Epicでのラストシングルでした。 CCCDだったんですが、結局買ってしまい、 速攻でMDに落としてシングルはそれきり聴いていません。 最後の1ピース 山本拓夫さんのサックスから始まる、ジャジーでカッコイイ曲。 ・・・最初はこの曲にはまっていましたっけ。 途中マイルス・デイビスの All Blues に似たフレーズがあったり、 『夜明け前のチェット・ベイカー』という詞が出てきたり ジャズファン的にもいけております。 恵みの雨 こちらも、間奏のサックス・ソロが印象的。 『我が道を行け』というフレーズは、佐野さん自身が 自分に言い聞かせているように響いてくる。 この曲にもついつい、このアルバムを世に出すまでにあった 幾多の過程をダブらせてしまう。 希望 今までにありえないような、ごくふつうの日常を淡々と歌った曲。 歌詞がリアリティーに溢れていて、 ありふれた日常が、でも本当は大切なんだと改めて気づかせてくれる。 アコースティックな感じが好き。 地図のない旅 前の曲『希望』のアコースティック路線がそのまま続いている。 この曲は、最初はあまりピンと来なかったが、 歌詞には切なさを感じるものの、 聴く回数が増えるにつれていいなぁ・・・と思うようになった。 そういえば、このアルバムをリリースするまでの過程を綴った本のタイトルも『地図のない旅』だったなぁ。 佐野さん自身の「旅」をダブらせずにはいられない。 アコースティックギターの響きを新鮮に感じる。 突き詰めて考えると、同じような曲調だけれど 『希望』と『地図のない旅』は対極のところにある2曲という気がする。 『ありふれた日々』と『あてのない旅』が正反対のものというイメージがあるせいか。 観覧車の夜 前の2曲とは一転して、グルーブ感溢れる1曲。 バンドサウンドの醍醐味ここに極まれり。 『思い描いていた未来と違ってたけど 信じたいものにそって好きにすればいい』という歌詞は CDになる前に聴いたライブの時からとても印象に残っている。 とても勇気の湧いてくる一節です。 恋しいわが家 これもアコースティック路線で、Kyonさんのマンドリンの音色と、間奏の佐橋さんのギターが印象的な1曲。 ライブでも聴いてみたいのだが、まだ1度も実現していない。 君の魂 大事な魂 2年ほど前に既にライブでお披露目されている、ファンにはすっかりおなじみの曲。(その時のタイトルは Sail On) SOMEDAYに続く、『新・元春スタンダード』だと確信している。 メロディーはジョン・レノンの『Starting Over』を彷彿とさせる。 この曲がアルバム中の1曲であると初めて意識して聴き始めたときは ライブでお約束の『アクション』にすごく気恥ずかしさを感じたものであるが、 今ではすっかり、慣れてしまった・・・^^; (それがスタンダードたる所以なのかもしれない。) (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.01 09:23:13
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