《武动乾坤》20巻
最終巻!全20巻で3,931,300字!!長かったわ~( ̄▽ ̄)第20巻は世界を侵略しようとする異魔との決戦のための準備、そして異魔との決戦本番で占められています。今までに出てきた主要登場人物がオールスター出演。最終回の雰囲気が高まるわ~ ワクワク♪符祖の8人の弟子のうち7人が輪廻転生を終え、異魔との決戦の準備は万端。ですが、前の大戦の時とは違い今回は皆の師匠である符祖がいない。師匠なしで異魔と互角に戦えるのか?という不安が。符祖は先の大戦で異魔の首領である異魔皇と戦い、最後の力を振り絞って異魔皇を封印し、そして異魔の世界とこの世界の空間の繋ぎ目を封印して消滅してしまったのです。亡くなるときに元力(エネルギー)が残っていないと輪廻転生に入れず、消滅してしまうらしい。異魔に勝利するためには第二の符祖の出現が必要だということで、現在は冰主として覚醒した応歡歡が林動にすべての力を注ぎ、林動を元力カテゴリーの中の最強レベル「祖境」に昇格させます。そして、力を使い果たした応歡歡(冰主)はこの世界から消滅します。。涙涙応歡歡を失った悲しみも癒えぬうちに異魔との決戦が始まりますが、応歡歡のおかげで最強レベルの祖境に昇格したものの、何か足りていない。。。異魔との戦いも劣勢気味。そこで現れたのが綾清竹姐さん。彼女は林動を助けて「太上感応訣」という術を発動させ、そのおかげで林動は太上を感応させることに成功し(←???ここらへん意味不明(;^_^A)林動は「位面之胎」を手に入れ、真に世界最強の実力者となって最終的に異魔を倒します。この「位面之胎」っていうのが小説《武動乾坤》の中では最強アイテムらしいわ。林動はこのアイテムを手に入れたことによって完璧な世界最強の実力者となりました~パチパチ。っていうか林動くん。異魔に勝利するカギとなった祖境へのレベルアップも最強アイテム位面之胎を獲得できたのも全部女性の尽力のおかげじゃん・・・ははは( ̄▽ ̄)林動くん。こうと決めたらその目標に向かって一途になってしまう頑張り屋さんなので女の人の母性本能をくすぐってしまうんですよね。小説の中でも数々の女の子のハートを盗んできた罪な男ですよ 笑。ラストシーンは、消滅してしまった応歡歡を復活させるため、彼女が消滅した時に飛び散った輪廻のかけら(?)を探して林動が青檀と綾清竹と3人で旅に出るところで終わります。世界を救うという大業を成し遂げた林動くん。戦いの後、たった一人の女の子のために旅に出ちゃうんですよね~。このお話、スケールが大きいんだか小さいんだか。意味不明。。。さらに、最終的に林動は応歡歡と綾清竹のどちらをより愛していたのだろう?という疑問を残したまま 笑。いや~。作者の人はアクションシーンはすごく上手だったのですが、男女の感情の描写は苦手だったみたい。とりあえず読了しました。 これでやっと別の本が読めるわ~(´▽`)一つのことが終わらないと次に取り掛かれず、同時進行ができない要領の悪い人間です。