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テーマ:高校野球(3671)
カテゴリ:ハハ思う
今日は高校野球決勝戦。
朝から楽しみで楽しみで、始まってからは手に脂汗を握りました。 す、すごすぎです~。 結果はみなさん知ってのとおりなので、省きますが…。 スポーツっていいなぁ。 こんなに「感動」と言われるものを、万人に与えることが出来る。 まあ、それには厳しい練習とかそういう裏づけがあってのことだとは思いますが。 その点、演劇とかって難しい。 感性は人それぞれだし、スポーツみたいに「感動」のポイントが大多数重なったりしない。 しかも、「感動」って演劇とかにおいてはすごくハードルが高い。 実際私が感動したって言える芝居ってそうそうない。 映画のほうがあるくらい。 ドキュメントタッチは、映画みたいにリアルに表現できないから、 これまた難しい。 芝居で泣かせることは、できるけれど笑ってよかったと思わせることは難しい。 だから、笑いでやってるんだ。 と、昔演出が言ったことを思い出す。 それに共感したからずっとずっとやってきたつもり。 途中に紆余曲折はあったけれど、芝居のため、というのが根底にどこか流れていた。 だから簡単に仕事も辞められたし、アルバイトでも苦にはならなかった。 私は裏方だったけど、裏方でも、きっと役者を芝居を際立たせることが できるはずだと思っている。 でも、満足すること、そして、お客さんの笑いを取ることはほんとうに難しい。 一度、照明と音響とで笑わせるシーンがあった。 音響さんと私は結構組んで長いのだが、そのシーンは難しく、 初日があけてからも、なかなかどっとした笑いを取れずにいた。 もう、打ち合わせして、カウントで入ってもうまくいかないのはわかっていたから、 感覚で行くことになっていた。 役者の動きに合わせて入るもんだから、これまたなかなかタイミングが合わない。 だが、2日目くらいだったか、一回、全てがはまったことがあった。 照明のカットチェンジ。音響のカットイン、そして役者の動き。 全てが一致したとき、お客さんからどっと笑いが起きた。 ああ、これなんだ! と音響さんと私で手を取り合って喜んだものの、同じようにはなかなか出来なかった。 それは私たちの技術不足なんだろうけど、あのときの一瞬は別の意味での 「感動」だった。 あの一瞬でお客さんが笑った。 役者だけでなく、私たちでも「笑わせること」ができるんだ。 と思った時だった。 感動って、なかなかない。 なかなかできない。 スポーツだって、きっと全てが一瞬一瞬の積み重ねだから感動するのかな。 ステレオタイプの試合なら、「ああそう」で終わるだろうし。 今日の試合は、ほんとうに一瞬一瞬、きっと二度とないだろう瞬間のがたくさんあった。 だから、みんな感動したって言うのかな? 私は感動の安売りはキライだけど、今日の試合感動したっていうのはアリかも。 明日、見たいけど…仕事です。 くうう。仕事場でネット確認します…o(;△;)o エーン 甲子園行きたいよー(TT▽TT)ダァー なんか支離滅裂になってしまいました。ゴメンナサイ(o_ _)o)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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