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本当に久しぶりに日記を更新します。
リフォームの話もお伝えしたいのですが、今日は我が家に火の粉が降ってきたような話を、お時間のある方はどうぞ読んでください。 土曜日の午前中は授業参観でした。3人の子供(1、2、6年)と階段を行ったりきたりせわしなかったあ。 昼からは親戚の御通夜にいく予定で、実家へ帰る用意をしていたら、小学校から電話。 「お子さんがお友達の制服を破ったそうなので、それがどういう訳でそうなったのか事情を聴きたいので学校まできてください」 えええー! 「破ったってどういうこと?」 長男(6年生)に聞くと、朝休み中、M君にちょっかいをかけたS君が逃げ、M君がたまたまそこにいた長男に「捕まえてー」と言ったので、長男はS君を止めようとして腕をつかんで引っ張った拍子に脇のところが破れたということらしい。長男が言うにはしかもたった5センチくらい。 なんで学校から呼び出しがあるのかわからなかった。 「子供の小さいケンカで起きたこと、そのくらい親がなおしてやるもんじゃない?」 って思ったから。 ところが、学校に行ったら、 校長、教頭、6年の真平の担任、6年の他のクラスの担任二人、特殊特学級の先生二人、合計7人の先生が並ぶ校長室に案内された。 うっ、思わず引いたわよ。。。 実は制服が破れたというS君が特殊学級に通う子だったの。 国語と算数以外は同じクラス(6年の普通教室)で勉強していると後で長男から聞いたのだけど、いったい何なのお~って雰囲気。 で、話をきりだしたのは特殊学級の先生。 どういういきさつで服が破れたのか、その場で謝ったか、S君の様子はどうだったかなど、事のいきさつを聞かれた。 で、破れの程度は袖から肩に3分の1くらい(12~3cm)あったこと。 S君は授業参観の間ずっと泣いていたということ。 S君は君に謝ってもらっていないと言っていること。 それを見たお父さんとお母さんがものすごく心配をしているということ、など現在の状況の説明があった。 それから、S君のことをよく思っていないお友達がいるかどうかを聞かれた。(つまり弱者いじめの不安材料があるかどうか確認したかったのだと思う) 事情聴取(?)をする先生は「もしかしてこうじゃないの?」とか言わず、一つ一つ優しく確認するように聞いてくれたので、長男もさほどビビらず答えていたように思う。もちろん、長男に『いじめ』というやましい心が無かったから答えられたと思う。 一通り話し終わって、制服の件は謝りに行くことを先生に話すと、S君の保護者にいきさつの確認をしてからにしたいので、後で私に連絡をくれるとのこと。 こちらの都合(通夜と葬式があること)を先方にも伝えてもらうことにし、学校を後にした。 親戚の御通夜の後、8時すぎに携帯が鳴った。 「えらく遅い時間に学校からかかってきたなあ」と思い、電話に出ると、担任の先生(20代後半の女性先生)からで、声が沈んでいる。 「今まで5時間も話していたのですが、先方のお父さんが、『授業参観前に起きたことを、破った子供(長男のこと)はどうしてすぐ先生に言わなかったんだ?よその保護者がたくさんくること知っていただろう、破れたところがみっともないこともわかるはずだ!』と、とても憤慨されていて、明日謝りに行かれるのは大変と思いますが、よろしくお願いします。」 先生KOされたようね。。。 はい、と返事をしたものの、「ひええー」が正直な気持ち。 翌日、若くして逝った従兄弟のお葬式が済み、その無念さを抱えながら、帰宅。 夕方、ゆううつな気持でS君のお宅を訪ねた。 半年前に引っ越してきた家族で、同じ1年生の子供がいて、下の子同士はよく遊んでいるが、お母さんとは3回ほど顔をあわせた程度で、あまりよくは知らない。 お父さんが帰ってからの方がいいので、9時半に来てとのこと。 制服店が閉まるといけないので、現物を見せてもらい、念のため新品を買いに行くことにした。 破れは脇から後ろにかけて3分の1破れていた。(でも裏地は破れていない) なるほど、これじゃあ長男からはほんの5センチほど破れたとしか見えないなあと思いつつ、改めて伺うことにした。 9時半、長男と共にまたゆううつな気持でチャイムを押す。 怖そうなお父さんが出てきた。 一見○クザ風。。。 そういうタイプかなと想像していたので、さほどビビらなかったけど。 S父「まず、謝った、謝らないは押し問答になるだけだからいいとしよう。 俺が聞きたいのは、何で6年生にもなって破れたことをすぐ先生に話さなかったのかということや。授業参観の日やから他のうちの人が見て不思議に思うやろ。」 私「それは、先ほども制服を見せていただきましたけど、前から見ると破れがほんの少しとしか見えない。普通はお母さんに直して~って持っていくと子供は思っていたからです。袖が完全に取れたとかいう大変な状況であれば、えらいことだと子供は思ったでしょうが、今回のことはそこまで大変とは思えなかったのだと思います。 先生からS君が授業中泣いていたって聞いて初めてこの子もS君が傷ついたんだって事態を飲み込めたわけです。 破れた時はそこまで思わなかったんです。 実際、制服が少々破れていたり、ほつれていたり、ボタンが取れていても平気な子はクラスにも何人かいますから。」 それで納得しないS父と同じやりとりを3回繰り返し、やっと「ふ~ん」と仕方なく納得した様子。 で、その後、恐怖のおどしが・・・ 長くなったので、続きはまた明日かあさって。。。 眠れぬ日が続いたので、感情的になってしまうかもしれないし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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