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ブレーキングからターンに入る時、当然、フロントタイヤの接地面に
大きな力が加わるわけで、グリップの限界を超えた時に、ズルッと イクわけです。 で、フロントからイクと、通常は結構痛いですし、鎖骨ポッキーも しやすいイキ方なわけです。 腕に力が入ったり、フロント側に荷重が乗り過ぎると、フロント タイヤに余計に力が加わって、イキやすくなります。 では、なぜ腕に余計な力が入ってしまうのかというと、下半身による マシンのホールドが甘いからです。 レース屋さんでも、ハングオンしながらマシンを下半身でちゃんと ホールドしています。 よくニーグリップといいますが、ニーグリップだけがマシンのホールド ではないということです。 ただ、ジムカーナの場合は、通常膝を出さない上に、前後左右への 動きが激しいので、ニーグリップを意識することは重要です。 さて、フォームの作り方(一般的なネイキッドバイクの場合で) 1ステップにまっすぐ立ちます。 2そのままストンと座って膝を締めます。 この時、ネイキッドタイプだと通常はタンクと股間まで、一コブシ ぐらい開くと思います。 昔は「座り方は尾てい骨がシートに着くような感じで」という表現 で教えられましたが、まぁ、ドッシリ座るイメージで。 3そのままハンドルに手を伸ばす と、アップハンのネイキッドでも少し届かないと思います。 4届かない分は、お尻はどっしりとシートに着けたまま、腰から上を グニュッと曲げていって、ハンドルに手を届かせます。 5ステップ、タンク、お尻でしっかりとホールドできているイメージが 持てればOKだと思います。 よく分らない人は、また練習会場にて!(^^) 私の現役時代は、徹底的に走りこんだ日は、お尻の皮が剥けて、 ヒリヒリして痛かったです。翌日ぐらいにはかさぶたが出来ていました。 膝はカップの入った皮パンを履いていたので、あまり傷にはなり ませんでしたが、それでも膝の内側が少し赤くなっていることはよく ありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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