|
カテゴリ:健康関連
10月11日の新聞に書いてあった(私のブログでも紹介)
「太りすぎが一番長寿」の記事に対する再考が本日の朝刊に載っていました。 要は「調査方法や研究手法で逆の結果になることもある」という内容でしたが、 太りすぎを「メタボリック症候群対策」などで痩せるように指導していたけれど、太りすぎが長寿だったりするから、健康管理は一つの情報のみをうのみにしないほうが良いということ。 メタボリックの腹囲の基準は厳しすぎると感じていたので、 「太りすぎが長寿」の研究発表は(そうでしょうとも・・・)とひそかに納得していたのですが、健康学は日々変わることを再認識できました。 情報をうのみにせずに、情報の選択眼を持ち自分の健康は自分で守っていかなければならないことは過去の誤った健康情報からみてもよくわかります。 「あるある○○○」とか「思いっきり○○○」とか健康情報を発信していたテレビ番組が商業主義と結びついたり、反対意見や逆説があったりで消えてしまったのは・・たぶんにそういう理由からなのでしょう。 ガン予防の方は厚生労働省研究班が追跡調査をして 1)飲酒や喫煙がガンリスクを上げる 2)野菜や果物接種が食道ガンリスクを下げる 3)コーヒーが肝ガンリスクを下げる ことはわかってきたようですが、それでも、喫煙しないで飲酒だけの人のリスクは? コーヒーが大腸ガンを予防するという話もありましたし そして、今一番気になるのは感染症予防。 日本の平均寿命を世界一にしたのは感染症予防が浸透しているからのはずで、 新型インフルエンザ対策こそ世界一長寿の座を守ることに繋がることかもしれません。 アメリカではもう1000人以上の死者がでているそうで、一日も早い予防接種の実践が望まれます。 長寿の秘訣は風邪ひかない、インフルエンザにかかりにくいことも重要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 25, 2009 02:36:12 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|