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カテゴリ:HASIRA生活日誌
通算102通目の電子郵便を読んで。何時の間に、声のない会話に慣れていて。
全国何千万…いや判らないけど、とにかく数えるのも億劫なほどいるカップルは、みなこんな毎日を当たり前のように過ごしている。 声が聞きたい。リアルを知りたい。でも、安易で安価に思いを伝える手段がある。結局そこに落ち着く。でもそこに同じ時間を共有する喜びはない。 僕は、彼女への文章を送る。何分…時には何時間もの時差ができる。 日中ならば、お互いに仕事でままならない。それは別に大した問題ではない。 しかし夜はどうだ? 彼女は仕事で疲れて早く眠るだろう。でも僕はそうやすやすと眠れる立場にない。ひとり送信を続け、そしてじっと返信を待つ。 焦れったい。 僕は今日も携帯を握りしめて眠る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/19 01:21:03 AM
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